断酒806日 お酒にまつわる夏休みーその1ー
こんばんは(^-^)青猫です。
東京に帰って来ています。
生まれ育った家は秋、父の他界と共になくなりましたが、妹一家の家が今は私の新しい実家になりました。
ここで過ごすのは3回目、すっかり甘えてのんびりさせてもらっています。
昨年就職したばかりの甥っ子と、今夜はお酒談議に花が咲きました。
それと言うのも、妹が、最近彼の部屋にウィスキーの瓶を見つけたと言うのです。
「見るたびに量が減ってるの!」
妹は心配そうです。
無理もありません。私たちは子どもの頃から父親の酒乱を見ながら育ってきたのです。妹は全くお酒の経験がありません。夫である義弟も飲まないので、就職して飲み始めた息子に不安を感じているのです。
「毎日飲んでるわけじゃないよ」
聞けば、やはり仕事でストレスが溜まったときに飲みたくなると言います。
「友だちに電話しながら飲んでるのが楽しいんだよ」
ふむふむ。社会人2年目となると、色々あるのでしょうねえ。
「でもね、やっぱりお酒は残ると次の日が辛いよね」
甥っ子は週2日くらい、ウィスキーをロックでちびちび飲んでいると言います。
「ウィスキーが一番美味しい。今度、少し上等なのを大事に飲もうと思ってる」
小さな頃から知っている甥っ子と、まさかお酒の話が出来るとは思いませんでした。
そして話を聞いた感じでは、今は本当に美味しく気分転換に楽しんでいるようです。
父や私のことがあるので、隔世遺伝したかと少し心配しましたが、まだ大丈夫かな、という感じ。
とりあえず、お酒で一番怖いのは脳が萎縮することや、肝臓や膵臓に負担がかかることを話しました。
特に脳萎縮やブラックアウトの話は衝撃だったようで、真剣に聞いてくれました。
「美味しく飲めてるうちは大丈夫だと思うけど、ヤバイなと感じ始めたら、いつでも相談してね」
甥っ子は、上手にお酒を楽しめる普通の人かも知れません。
あまり強く心配すると、飲むことに罪悪感を覚えて隠れ飲みするようになるかも知れない、それが一番怖いのではと思います。
すっかり話し込んでしまいましたが、みんなでお土産の甘いものとお茶を飲みながら。
お酒は全くお呼びでなく、酒なしでのお酒の話がこんなに素直に出来ること、とても嬉しく思います。
彼には、美味しいお酒をいつまでも楽しんでほしいです。
私には出来なかったこと、若い彼らの幸せなお酒とのおつきあい。
そっと見守らせてもらいたいなと、思う夜です。
また明日!(^-^)