心の距離
こんばんは。断酒494日目の青猫です。
今日はコアトレに行って来ました(^^)
何だかジムも今夜は混んでいましたね。
昨日の悪天候と打って変わって爽やかな秋晴れでしたから、やっぱり昨日来れなかった人が待ちかねていたのかな、とか勝手に想像(笑)
昨日のブログにいただいた、はるかさんからコメントに
「ひとりが好きですけど、孤独は嫌みたいです」
という言葉がありました。
心に残る言葉です。
私は、とてもおとなしい子どもでした。
え? 信じられない? いえいえ、リアルな私、特に高校生になるまでの私は、本当にどこにいるのか分からないくらい、おとなしくてボーっとした子どもでした。
いつも何かを空想して、物語を作るのが好きでした。
だいたいが心の中の原稿用紙に綴られることが多かったですね。
遠足や修学旅行など、どこかへ出掛けると、必ずそこが物語の舞台になります。
観光していても、見ているのは物語の中にいる自分の姿。
もう、アタマの中は常にそんな状態で、何を見てもお話のひとつのピースでしかありませんでした。
ひとりでボーっとするのは、苦手ではありません。
むしろ好きです。
おとなしすぎる性格ゆえ、誰かに何か言われても反論することが出来ず、振り回されたり、いいようにされるのがイヤだったんです。
何か話さなきゃと気を遣うのも苦痛でした。
精いっぱいアクションを起こしても、だいたいが空回りに終わりましたから。
みんなで何かをしなくてはならないような時、その輪に入り切れない自分がイヤでイヤで、そこは自分にとって、いたたまれない最高にストレスな場所でした。
心の中では、ちゃんとみんなと上手くやる物語が出来ているのに。
現実は、なかなかそうはいかなかったんですね。
そんな私が、今はまったく別の人みたいになってしまったお話は、また次の機会に回すこととして。
ひとりは好きだけど、孤独はイヤ。
私もそうだったことを思い出しました。
心の距離っていうのでしょうか。
いつもベタベタしていなくても、友だち。信頼出来る間柄。
いつでも話題の輪に入り込めて、他愛なく話せて、いつの間にか姿が見えなくなるけれど、それでもみんな、気にしない。
そんな、つかず離れずの、ちょうど良い距離。
高校時代からの友人がそうです。
私が帰省した時くらいしか会えないけれど、会えば一気に高校生に戻るような。
今まで会わずにいた時間を、軽く飛び越えて行くことが出来ます。
それから、断酒ツイッター。
みんなでワイワイ集まって、面白そうだなと思ったらポンとリプライを投げる。
いつでもウェルカム状態で、すぐに会話が始まって。
「来るもの拒まず、去る者は追わず」、そんな居心地のいい空気が流れています。
ただ、そんな気軽な場所だからこそ、自分の中で心の距離をちゃんと意識しないといけないのかな、とも思います。
強引に土足で入り込んでいないだろうか?
訳知り顔に首を突っ込んでいないだろうか?
荒っぽい言葉を投げつけていないだろうか?
リアルとの境目、バランスの取り方も、まだまだ課題。
大切な居場所だからこそ、きちんと考えなくてはとも、思っています。
ずっとそばに、いたいですからね。
断酒と一緒に、いつまでも続けていける距離を探しています。