断酒347日目「サヨナラから始まるもの」
こんばんは。断酒347日目の青猫です。
今朝はいつものように、ツイッターで朝の挨拶をしたのですが、その後次第に気持ちが下り坂に。
おはようございます(^-^)断酒347日目、今日の数字はお酒にサヨナラ(笑)お天気下り坂ですが、気持ちは晴れでいきたいですね!今日も断酒で、よろしくお願いします(^o^)/
— 青猫 (@aonekoon) 2016年5月9日
まるで今日のお天気のようでした。
重たい雲が広がって、いつしか本降りの雨。
こういうのって、何なのでしょうねー?
特にこれと言う原因もないのに、急に気分が落ち込んでしまう。
自分でも、あれ、あれあれ?って思うのです。
来るな、来るな~って分かるんです。
でも、突然の気持ちの落ち込みには、どうすることも出来ず。
そうなると、もう見るもの、聞くもの全てがブルー。
そこまで行かないまでも、何をしても気分がのらない。
自分がそこにいないんです。
いや、いるんだけれど、ボウッと、何かに包まれてしまって外界と不透明な膜で隔てられてしまったような、そんな感覚になってしまいます。
そんなこと、ないですか?
人によって感じ方は違うのかも知れませんが、私の理由なき落ち込みはこんな感じでした。
同じように憂鬱な気持ちについてツイートしている人もいて、とても共感しました。
そもそもこういう不安がダメでそれを紛らわすためにアルコールが必要だったんだろうなぁ、っていうような不安に襲われてあぁツレェなぁと、雨に濡れている道路をぼんやりと見る、そういう全部にあらがうようにヘッドフォンのボリュームを上げて、ぴちゃぴちゃと泥ハネながらまた歩き出す。
— ソイミート@断酒♂ (@meetsun_0607) 2016年5月9日
もしかしたら、私の漠然とした落ち込みよりも、もっとずっと深刻だったのかも知れません。
でも、ソイミートさんのツイートには「自分も同じ」という声が寄せられて、みんなで思いを共有することが出来ました。
「実は私も……」って書いてみたら、何となく、少し落ち着いた気がしてきました。
自分の気持ちを書くって、ヒーリング効果があるのですね。
私はツイッターでは、あまり弱音を吐けないのですが、書いてみると誰かが見ていてくれて、「いいね」を押してくれたり、返事があったりして、気持ちが楽になってくることを知りました。
今さらですが、ツイッターの使い方が分かってきたような。
つぶやきは、独り言。
でも誰かに聞いてほしい独り言なんです。
私の10日ほど前を歩く、断酒のお友達がいます。
何かあると、いつもあたたかいメッセージを寄せてくれるやさしい人です。
今日も何気なく「気持ちが沈んでいる」と言ったら、素敵な歌を教えてくれました。
カーステレオにiPhoneを繋いで、聞きながら帰って来ました。
「サヨナラ」ってフレーズも、歌詞も、今日の私にピッタリで本当に驚いてしまいました。
何度も繰り返し、聞きました。ちょっと泣きそうになりました。
『自分をつらぬくことは とても勇気がいるよ
だれも一人ボッチには なりたくはないから』
『サヨナラから はじまることが たくさん あるんだよ
本当のことが 見えてるなら その思いを 捨てないで』 作詞 永積タカシ
347日…サヨナラという数字に感じたこれからの不安。
それが今日の私の漠然とした気持ちの落ち込みの原因だったと思います。
でも、サヨナラから始まることが、あるんですよね。
まだまだ、道はこれから。怖がっていてはいけないのです。
一年という数字が見えて来た今、この不安と恐れを抱えながら、しっかりと歩いていかなくてはならない。
そう思いました。
私を支えてくれる、ともに断酒の道をゆく皆さんに、伝えきれない感謝を込めて。今日も、明日も、一日断酒です(^^)/