青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

燃える心と沈む心ーストレスの動と静ー

こんばんは。断酒251日目の青猫です。

季節は今日から春へ向かう…暦は立春

 

季節の変わり目、体調を崩したり、精神的にも不安定になりやすい時ですね。

気持ちが不安定だと、いつもは何も感じないことに敏感に反応してしまいます。

 

誰かの何気ない冗談や言葉が、まるで自分を否定しているかのように聞こえたり。

親切でしてくれたのに、「なんて余計なことしてくれたんだ!どうせやるなら、もっとこうしてくれればいいのに」と何さま状態で憤ったり。

 

イヤだイヤだ! わかっては、いるんです。

あー、自分って、すっごくヤなヤツって、思いながらも心がねじ曲がって戻らない……。

そんな怒りを根っこに持つ、燃えるストレス

 

反対に、強い悲しみやショックを受けて、もう何も考えたくないし、したくない。

特に何があったわけじゃないけど、何だか違和感があって、自分が丸ごと濁った何かに、くるまれちゃったような感じがしたり。

こっちは沈む心の、静のストレス

 

燃えるストレス、私の場合はとにかく怒りをぶちまけて、心の中全部を吐き出してしまうことでラクになれる気がします。

「ねえ聞いて! 酷いんだよ」と誰かに聞いてもらうだけでも、炎が消えていくのが分かります。

話しているうちに、あ、こうだったんだ、こうすれば良かったんだって、自己解決出来てくる。

誰かの思いやりある相槌に、心が素直に開かれる。

 

やっかいなのは、静のストレスの方でしょうか。

とにかく触れられるのが、イヤ…というか、怖いのです。

誰とも会いたくないし、話したくない。「どうしたの?元気ないね?」なんてお願いだから、絶対言わないで欲しい。

だって自分自身、何が原因なのかなんて、全然わからないんです。

こういう時は、ただじっと、冷えた自分の心の中から、生きる熱みたいなものが出てくるのを待つのが良いかも知れません。無理しちゃ、だめ。

 

無理して笑って、会話に入って、どんどん心が冷えちゃいます。

聞いてあげないといけないのは、自分の心の悲鳴です。

 

でも、じっと冷たい水底に沈んでいるのは、なんだか寂しい。

なんとなく、誰かに一緒にいて欲しい。

でも、わからない。何を話せばいいのか。何を聞いて欲しいのか。

 

そんなとき、ありますよね。

でも、いいんですよね。

何も話さなくても、いいんですよ。きっと。

 

ちょっと落ち着いたら、少し顔をあげてみて。

その気持ちは、みんなが気がついてくれている。

何も説明しなくても、いい。

ひょっこりと、戻って来てくださいね。

いつもの場所。そこはいつもの、自分の場所。

みんな、みんな、おんなじ気持ち。

待ってるんです。心に春の光が届くのを。

 

春が、来てますよ(^^)/

 

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