その殺し文句はキケン!
こんばんは。断酒252日目の青猫です。
もう新年とは言えない新年会の話題、ふたたび……。
仕事の都合で、2月末に新年会やろうよ!ということになった、我が部署。
「部内メンバー絶対参加」の暗黙の了解、鉄の掟があります。
が、しかし。本日ちょっとした波風が。
最近入った女性、受験生のお母さんでもある彼女が
「その日は都合が悪いので、私は欠席で」と言うではありませんか!
一瞬、空気が固まりました、ピタッと。
幹事がすかざす「じゃあ、次の週末はどう?」と、とりなすと
「その日は塾のお迎えが……私はいいですから、皆さんでどうぞ」
何という勇気! もう私、羨望のまなざしですよ。
でも、あれっ、ここで「実はワタシも~~」なんて言うのは、限りなく気まずいのではないかな?
「出たくないのさ!」っていう下心?バレバレな感じですよね(^^;
私がこんな心の葛藤している間にも、幹事はどうしても彼女を出席させようと説得を続けています。
もしかして、彼女もホントは酒席が苦手なのかな?
それで不自然な言いわけを、一生懸命に……。
「遅くなってもいいから、おいでよー。評判の中華だよ! せっかくだから、美味しいもの食べようよ。大丈夫、私も飲まないから(^^)」
この私の発言に、隣りにいた上司が思わぬ反応を見せたのです。
「えー、ホントに飲まないの? 青猫さんが飲まないなんて寂しい…」
ぎゃっ!って感じ、でした。
うわ、そんな殺し文句言われたら、ヤバイ、キケン!(>_<)
…上司は私がとっても尊敬する女性です、念のため(笑)
社内的に、かなり高い役職なのですが、全然偉ぶらず、気さくな人。
私たちの仕事に理解を示してくれて、一緒にプライベートな話題なんかにも混ざってきたりする、本当に素敵な人なんです。
お酒もとても強くて二日酔い知らず。そんなところも私の憧れでした。
その上司が「寂しい」だなんて……いや、あの、その、え~~と(^^;
「えー! ホントに飲まないつもり?」横から外野のヤジが飛ぶ。
「大丈夫! 素面でもテンションは一緒だから♪」負けるものかと切り返す自分。
「え~~? 一緒かなぁ~~?」
……なーんか気になるなぁ、その言い方。
外野がワイワイやってる間に、例の彼女が話題に入ってきました。
「ちょっと遅れるかもしれないけど、出ます」
幹事が隣りで胸を撫で下ろしていました。
鉄の掟は、守られた……。
もう新年とは呼べない新年会まで、あと3週間です(^^;