はじめての二日酔い
こんばんは。断酒268日目の青猫です。
昨日の昼、妹からLINEが来ました。
甥っ子がゼミの打ち上げで朝帰り。
さっき起きて来たけれど、今までに経験したことのない体調不良。
どうも二日酔いみたいだけど、どうしたらいいの?という内容でした。
妹一家は飲まない家庭、酔っ払いとは無縁です。
はじめての二日酔い(^^)
覚えていますか? 覚えてないです、私。
覚えていられないくらい、沢山たくさん二日酔いしてきましたから。
飲むと脳が酔っぱらって、理性の鍵がどっかへ飛んでいってしまいます。
「結構飲めるんだね!」「お酒強いね!」「飲むと面白い人だったのね」
こう言われるのが、とっても嬉しかったなぁ~。
真面目でイイコが私のレッテル。
声も落ち着いているとかで、おっとりしてるねって言われてきました。
でもホントはね、そう思われてるってこと
全部、ぜーんぶキライでした。
ホントの私はそうじゃない。
もっと面白いこと考えてるし、全然落ち着いてなんかいないし、甘えたいし不安だし、悪い感情も渦巻いてて、ぜんっぜんイイコなんかじゃないんですから。
ぎゅっと押し込められてた感情が、鍵のかかっていない扉から、うわぁ~っと外へ逃げ出して、開放感に酔いしれて。
でも気がつきました。最初の頃はそれが気持ち良かったけれど、だんだん、飲まないとホントの自分が出せなくなってきていることに。
飲めば明日の風まかせ。今が楽しければいいじゃない。刹那的でなぜいけないの?
飲まない自分は自分じゃないの?
こんな思いを抱えながら、二日酔いの朝を迎えた日々。
そんな葛藤とも、もうお別れして9カ月になろうとしています。
毎日、朝が待ち遠しい。空を見上げて、雲と空の織りなす今日を見つける喜び。
これこそが、開放感なんですね!
断酒は楽しいことや嬉しいことばかりじゃありません。
それでも、私にとって飲まない朝は最高に素敵なのです。
はじめての二日酔いに接して心配する妹。
「吐いてるし、下痢もしているみたい…もしかしたらノロウィルスかも」
この時点では、どちらとも言えません。
「とにかく体の中から悪いものを出し切って、様子をみて。
二日酔いなら、夕方くらいに嘘のように元気になるから」
今朝のLINEで「夜には元気になった」という知らせがあり、ホッとしました。
はじめての二日酔いが、お酒とのつき合い方を考える良い経験になりますように。
ちなみに我が子。飲むのは飲み会くらいですが、その時はとことん飲むタイプ(^^;
幸か不幸かまだ二日酔いはありません。
このまま上手に、おつき合いしてくれることを願っています(^^)/