青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

まさかね?

こんばんは。断酒626日目の青猫です。

今日はジムにも行かずに帰って来ました。

 

……頭が痛い。

 

昨日の夜から、片頭痛

眠気もあって、その日のうちに布団を被り。

良く寝て起きて、さわやかな~~目覚めとは言えない、鈍い痛み。

 

飲んでないから、立派な片頭痛です(えっへん)。

飲んでいた頃だったら、

「ま~た飲み過ぎたんでしょ」って目で見られて、誰も心配なんかしてくれませんでしたよね(同意を求める・笑)。

実は自分でも、二日酔いなんだか本当に具合悪いんだか区別がつかないことも、ありました。

 

いや、アルコールによる体調不良だって、れっきとした病気みたいなものだと思うのです。

急性アルコール中毒は、命にかかわる怖い病気です。

でも、なんか「自業自得」って感じで。

まあ、そうなんですけどね。

お酒抜ければ元気になるんだし。

でも、元気になったと思っているのは自分だけで、本当は身体はいつも泣いてたんでしょうね。

 

だから、もう二日酔いの辛さと無縁になった今、頭痛ってとっても研ぎ澄まされた身体の感覚なんだと思うのです。

 

思えば先週1週間は、結構ハードな出来事続きでした。

片頭痛って、強いストレスから解放された時に、症状が出るんだそうですね。

さすがの青い猫も、ホントは人間だったってことかも知れません(^_^;)

 

実は先週金曜日、隣りの席の部長がまさかのインフルエンザ発症。

そして今朝は、向かいの席の「飲めない上司」の二人の娘さんが、いっぺんにインフルエンザに罹って発熱。

なんだか外堀からジワジワ埋められてる……そんな気がしないでもないんですけど。

 

まさかね? 気のせい気のせい!

 

一緒によくお昼を食べる別部署の友人が、救急箱から体温計をゴソゴソ取り出してるのを見ちゃったけど、気のせい気のせい!

フロアのあちこちから、ゴホゴホいうのが聞こえてくるけど、気のせい気のせい!

 

朝から、頭痛薬3回目。

今日も早めに、おやすみなさい。

明日また元気に会いましょう(^_^)/

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あなたを見送って

こんばんは。断酒625日目の青猫です。

今日は知人のお葬式でした。

 

以前ブログでも書きました。

まだ若く、いつでも元気な、明るい笑顔の人でした。

体調の異変を感じて医療機関を受診してから、わずか20日足らずの、本当に突然のお別れでした。

aonekoon.hateblo.jp

 

今日ご家族にお会いして、やっと今までの話を伺うことが出来ました。

本当に、病気知らずの元気な人で、まさか久しぶりに行った病院でこんなことになるなんて、今でも信じられないのだと話していました。

診察した医師も、よくこの状態で普通に暮らしていられるのかと、不思議がったほどだったそうです。

それだけ体力があったということなのでしょうか。

これだけ体力があればと、治療を開始した途端に容態が急変し、帰らぬ人となりました。

 

「こんなになるまで健康に気をつけてあげられなくて、ごめんね」

診断後、治療開始前に3日間ほど一時退院した時に、ご家族が知人に言った言葉です。

すると知人はこう答えました。

「自分は今までとても幸せだったよ」

 

もしかしたら、自分が死ぬなんて本気で考えていなかったのかも、とご家族は話していましたが、それでもこの言葉が今、しっかりとご家族を支えてくれていることは、確かだと思います。

 

そしてお葬式では、お寺のご住職が戒名についての説明をする時に

「まだ知り合って間もなかったのですが、まるで古くからの友人のような人でした。本当に若い、これからという時にお亡くなりになったということが残念でなりません」と話していました。

知人の実家で不幸があった時に、このご住職とのお付き合いが始まったのだそうですが、知人の方でも「自分に何かあったら絶対にご住職に」と厚い信頼を寄せたいたのだそうです。

 

「人生は長さではなく、いかに充実した時を過ごせるかということなのだと教えられました」

これは、同級生の方からの弔辞です。

 

こんなにも愛され、そしてみんなを愛していた知人の存在の大きさを今更ながら感じています。

人生は長さではない……本当にそうですよね。

でも、やっぱりまだまだ、やりたいこともあったであろう、ご家族も、一緒に生きていきたかったはずであると、思わずにはいられません。

 

旅立っていった知人を見送って、色々、いろいろ考える夜です。

あなたは私たちに、どう生きるべきかを問いかけている。そんな気がしています。

答えは、生きていかなくては、わかりません。

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本屋さんの奇襲!

こんばんは。断酒624日目の青猫です。

いや~~びっくりしました!

 

インフルエンザから復活した息子が買い物に行くと言うので、それじゃあ母も♪と午前中一緒に出掛けてきました(親バカです、ハイ)。

最初の目的地は本屋さん。

本屋さんって大好きです。背表紙見ながらいっくらでも長居出来ちゃいます。あちこちウロウロするうちに、マインドフルネスのテキストに載っていたNHKスペシャルの書籍版「キラーストレス」を衝動買いしました。

放送、見逃しちゃったんですよね。ずっと気になってて。

で、いそいそとレジで会計を済ませて、ちょっと他にも買い物して、帰ってお昼食べてジム行って~~というお決まりの土曜日コースを過ごし、やっと夜、落ち着いて「キラーストレス」の本読もうかな~と思って開いたら!

 

なんじゃこりゃ~~? 松田勇作調で(笑)

 

f:id:aonekoon:20170211212857j:image

本に挟まれていたこのチラシ。

そういえば、何かレジの人ガサガサやってた。

そういえば、何か「お酒にまつわる書籍特集」みたいなコーナー出来てた。

無意識に視界から「存在なきもの」にしてたのに、それなのに。。。

 

………ストレスの本買って、マジストレスですよ(^_^;)

「そのストレスは、ある日突然、”死因”に変わる」

まさしく~~~!

bizpro-x.com

 

冬、日本酒の季節ですね。

以前の私なら、喜んであと2回、2,000円つぎ込んでたかもしれないです。

こういう、無防備状態に奇襲戦法。

どうもスタンプを3つ集めて応募するらしいのですが、1つめのスタンプの印刷された台紙は本を購入すると無条件で渡されるみたいです。無条件というより、強制的?

せめて一言「今こういうキャンペーンをやっていて」くらい説明して欲しいですよ本屋さん!

受け取らない権利だって、あるんじゃないの~?

まだ、私は今はそれほど飲酒欲求強くないし、見るのもイヤとか怖いという域は脱してるけど、みんながみんな、平気だとは限らないんですからね。

 

それにしても、これって東北限定みたいですけど。

チラシの裏面には、賞品のご当地銘酒がズラリ。蔵元の杜氏さんたちの顔写真とともにおすすめコメントまで掲載されてます。

もしかして、「関西限定」とか「九州限定」とか、出来ちゃいそうじゃないですか?

 

ああ~~、仕掛け人さん! もっと早く……せめて700日前くらいに出会いたかったですよ~(^_^;)

な~んてね(^_-)

世の中は何が起こるかわからない。

本屋さんのトンでもキャンペーンに、ご用心、ご用心!

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可動域

こんばんは。断酒623日目の青猫です。

今日はまたもや全国的に雪模様の一日でしたね。

 

こちらも降りましたよ~~!

吹雪です。ホワイトアウトです。

昼過ぎに青空、また吹雪、ちょっとやんで、また雪。

そんな一日でした。

 

帰りに薄暗くなった空は、晴れて雲の間から青い空が見えました。

もう暗くなってきてましたが、ちゃんと青空って分かりましたよ。

そして、大きなお月様。

明日は満月ですが、お天気はどうなのでしょうね?

 

整形外科に行きました。

薬を飲んでいると痛みは無いけれど、やめて2~3日するとまだ痛い。ピークの時ほどではないけれど……そんな疑問をぶつけてみました。

「今処方している薬は痛み止めの中でも弱いものです。これで抑えられるなら、薬を続けて様子を見ましょう」

この病院は、最小限の薬で出来るだけ自然治癒を目指すという方針です。そのせいか、いつ行ってもすぐに診察の順番が来ます(^_^;)

……良い病院なのか、それとも???

 

「痛みのある時は、動かさないようにした方が良いのですか」

「お風呂の中で温めて、グーパーしたりして動かしてみてください」

そしてまた、1週間分の同じ薬をもらって来ました。

これで炎症を抑えている間に、良い方向に向かう「こともある」のだそうです。

半年後、1年後も良いかということは、誰にも分からないのだそうです。それはそうでしょうね。でもね、だから病院に行くのですよね。

「何も無くても、1年に一度とか、検査してみるといいですよ」

何か、この先生には負けた気がしました(^_^;)

お風呂の中で、動かしてみています。

痛みを我慢せず、薬も飲んでいます。

ジムでも無理せず……動かしてみています(^_^;)

 

思い浮かべたのは、可動域。

動かせる範囲で動かそう。動けるような環境で。

捻挫をした足をいつまでも庇っていると、ちゃんと歩けなくなるよ!と、子どもの頃に言われたこと。

手術した後、すぐに看護師さんから「動け動け!」と追い立てられたこと。

 

大事なのは、動こうとする意識なのかな。

辛くて痛くてもうイヤで、座り込んだり寝転んだり。

心にヒリヒリ大きな傷が出来た時でも、そーっと、少しずつ、動いてみる。動ける範囲、動かせるような、痛みを感じない暖かな環境で。

 

同じ志しを持つ仲間のいる、暖かいこの場所。

動けるかな? 大丈夫かな?

そーーっと手足を伸ばしてみる。

少し動くと、広がる気がする。可動域。

少しずつ、少しずつ。

心、ほぐれて。

 

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ようやく、鎮火。

こんばんは。断酒622日目の青猫です。

次男のインフルエンザ、熱がやっと鎮火しました(^_^)

 

今朝は病院で点滴になりました。

朝起きた時は辛そうでしたが、点滴後はかなり元気に。

お昼はヴィダーを飲んで、パンを食べて、プリンを食べて(^_^;)

 

職場のデスクでこっそり確認する報告メールに「おいおいそんなに食べて大丈夫?」と心配になるほどでした。

そして熱が下がっても相変わらず頭痛はあるとかで、鎮痛剤を飲んで夕方まで爆睡していたようです。

 

夕飯は焼き魚と煮物のあっさりメニュー。次男の食欲は加速して、魚を平らげ、煮物の鶏肉をお代わりし、温やっこもパクパク。

何でも体がたんぱく質を…「特に肉を欲している」のだそうです。

追加で買ってきたポカリとヴィダー、もう必要なかったかな(笑)

 

こうやってモリモリ食べる姿を見ていると、本当に健康って有り難いなぁと実感します。

普段は気にも留めない、何でもないようなことが普通に出来る幸せ。

当たり前すぎて全然気がつかないけれど、本当は普通にしていることこそが、一番すごいのかも知れません。

 

二日酔いで最悪の状態……天井は回るし、吐き気は酷いし、頭が割れそうに痛む。いっそ吐いてしまおうとトイレに這って行っても、もう胃液ぐらいしか出て来ない辛さ。涙ぐみながら、うずくまった記憶。

そんな時、必ず思ってました。

「もう飲むのやめよう」って。

吐き気と頭痛が治まった時の、あの解放感。幸福感。

普通に座って、立って歩いて、笑えること。

これってホントはとっても幸せなことなのに、忘れていました。

 

お酒をやめた今、もう病気した時くらいしか、こんな最悪の感覚は思い出せなくなっている……これ、かなり幸福度は高いのではありませんか?

病気して再確認するのは、ちょっと遠慮したいですけどね。

だから、ちゃんと感謝します。

普通でいられる、これがあの時、心の底から願ったことです。

 

はい、神様。私はこんなに、幸せです(^_^) お題「断酒」

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インフルエンザ再発熱

こんばんは。断酒621日目の青猫です。

昨夜から、次男の調子が良くありません。

 

日曜夜に発熱し、月曜日に受診。

インフルエンザA型ということで、処方薬「イナビル」を薬局で吸入しました。

この薬はたった1回の吸入で効果が得られるインフルエンザの特効薬で、年末に長男が罹った時も、この薬でとても良くなりました。

インフルエンザの特効薬と呼ばれているものは数種類あるようで、病院によって使用する薬はまちまちな印象があります。

それで今回は、長男と同じ病院に行ったのですが、次男の場合は一旦治まった熱が再度上がり始めてしまいました。

こんなことって、あるんですね。

調べてみて、ああやっぱりと納得しました。

minacolor.com

「まれに熱が再発することがある」

どうやら、この「まれ」に当てはまってしまったようです。

 

毎日片道6㎞の道のりを自転車通学している彼も、さすがに今回はかなりダメージを受けたようです。

今朝は食欲もなく、とにかく頭痛が酷いと言っています。

昨夜の状態が、今朝は落ち着くかと思ったのですが。

 

今夜はエアロビクスの日でしたが、さすがにジムどころではありません。熱さまシートとポカリスエット、ヴィダーinゼリーを沢山買って帰りました。

ヴィダーinゼリーは、以前飼っていたハムスターを獣医さんに連れて行った時に教えてもらったのですが、小動物が弱った時の栄養補給にも良いのだそうです。

ポカリはやっぱり、病院の点滴と同じ成分ということで、具合の悪い時は我が家では「絶対ポカリ」と決めています。

 

次男に様子を聞くと、熱は上がったり下がったり。

午後にメールした時は「頭痛が酷いくらいなので様子をみる」と言っていた彼ですが、私が帰るとまた熱が上がっているところでした。

今日は18歳のアイドル歌手が体調不良から急変して亡くなるという痛ましいニュースもありました。

ネットではインフルエンザ脳症ではという噂が飛び交っているようですが、事実は公表されていないようです。

きっといつもなら「可哀想にね」と聞き流していたのでしょうが、やはり他人事とは思えません。

もし昨日このニュースがあったなら、私は迷わず救急病院に走っていたことでしょう。

 

年齢が若くてもそうでなくても、生命の重さに変わりはありませんが、やっぱりこれからまだまだ、色々なことを経験しながら歩んでいったであろう人生を思うと、涙を禁じ得ないのです。

 

それは私たちにも同じこと。

どんなに辛いことがあって、自分で自分が嫌になるような絶望的な人生でも、生かされているこの瞬間をしっかりと受け止めて、生きていかなくてはならないはずです。

断酒を選んだ私たちの、深い意識の奥底から「生きたい」というかすかな声がきっと聞こえてきた……そうでは、ありませんでしたか?

 

そして不治の病と闘っている知人に、思いを馳せながら。

 

色々と……色々と考える夜です。

やっぱり断酒が、私を支えてくれています。

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ふんわりな一日…のはずだったのに

こんばんは。断酒620日目の青猫です。

今朝起きて驚いたのは、窓から雪景色が見えたこと。

 

冬になって始まったマンションの外装工事。

建物全体がすっぽりシートで覆われて、辛うじてベランダ側のシースルーなシートから外をうかがうことが出来る程度でした。

その後、塗料を吹きかけたりするのでサッシ全体がマスキングされ、全く外の様子が分からなくなってから約1ヶ月。

 

今朝何気なく見たら、マスキングが外されていました。

「わあ! 雪降ってる!」

空から降りてくる真っ白い雪たちを、こんなに綺麗だと思ったのは本当に久しぶり。

「雪降ってる……」と暗くつぶやく夫と、感じ方は天と地ほども差がありました。

 

出勤の支度をして外に出ると、雪は小やみに。

晴れてきた空に、雪の花を咲かせた木々がキラキラと輝いていました。いつもは黒々とした近くの山々も、粉砂糖をはたいたように、ふんわり白く浮かんでいます。

 

こんな世界に紛れ込めるのは、冬の厳しいこの地に住んでこそなのでしょう。

本当に、生きていることに感謝したくなるほど心震える光景に、偶然出会えることがあります。

それは自分の今の心が共鳴する何かなのでしょうか。

まるで神様からの贈り物みたいな今朝の景色。

もしかしてそれは、私だけが感じることの出来るもの。

きっと、他の人にもそれぞれの、そんな朝があるのでしょう。

 

 

ここまで書いて、息子からSOSが。

インフルエンザがすっかり良くなったと思ったら、急に身体の震えが止まらなくなったらしいです。

「カイロくれ」ってメールが(^_^;)

……私のiPhone、バージョンアップしてからラインもツイッターも通知が来なくなってしまったんです。それで息子とはメールのやり取りです。

とりあえずカイロ、そして父が愛用していた電気敷毛布をセットしてきました。

今朝は熱も下がり、もう大丈夫とすっかり安心していたのですが。

こんな真夜中でも、もしもの時はすぐに対処出来る、素面な今に感謝です。何かあったら、車も運転出来ますからね。

こういう時、母はドンと肝が据わるのです。

断酒していて、良かったです(^_^)

元気な朝でありますように。

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