インフルエンザ再発熱
こんばんは。断酒621日目の青猫です。
昨夜から、次男の調子が良くありません。
日曜夜に発熱し、月曜日に受診。
インフルエンザA型ということで、処方薬「イナビル」を薬局で吸入しました。
この薬はたった1回の吸入で効果が得られるインフルエンザの特効薬で、年末に長男が罹った時も、この薬でとても良くなりました。
インフルエンザの特効薬と呼ばれているものは数種類あるようで、病院によって使用する薬はまちまちな印象があります。
それで今回は、長男と同じ病院に行ったのですが、次男の場合は一旦治まった熱が再度上がり始めてしまいました。
こんなことって、あるんですね。
調べてみて、ああやっぱりと納得しました。
「まれに熱が再発することがある」
どうやら、この「まれ」に当てはまってしまったようです。
毎日片道6㎞の道のりを自転車通学している彼も、さすがに今回はかなりダメージを受けたようです。
今朝は食欲もなく、とにかく頭痛が酷いと言っています。
昨夜の状態が、今朝は落ち着くかと思ったのですが。
今夜はエアロビクスの日でしたが、さすがにジムどころではありません。熱さまシートとポカリスエット、ヴィダーinゼリーを沢山買って帰りました。
ヴィダーinゼリーは、以前飼っていたハムスターを獣医さんに連れて行った時に教えてもらったのですが、小動物が弱った時の栄養補給にも良いのだそうです。
ポカリはやっぱり、病院の点滴と同じ成分ということで、具合の悪い時は我が家では「絶対ポカリ」と決めています。
次男に様子を聞くと、熱は上がったり下がったり。
午後にメールした時は「頭痛が酷いくらいなので様子をみる」と言っていた彼ですが、私が帰るとまた熱が上がっているところでした。
今日は18歳のアイドル歌手が体調不良から急変して亡くなるという痛ましいニュースもありました。
ネットではインフルエンザ脳症ではという噂が飛び交っているようですが、事実は公表されていないようです。
きっといつもなら「可哀想にね」と聞き流していたのでしょうが、やはり他人事とは思えません。
もし昨日このニュースがあったなら、私は迷わず救急病院に走っていたことでしょう。
年齢が若くてもそうでなくても、生命の重さに変わりはありませんが、やっぱりこれからまだまだ、色々なことを経験しながら歩んでいったであろう人生を思うと、涙を禁じ得ないのです。
それは私たちにも同じこと。
どんなに辛いことがあって、自分で自分が嫌になるような絶望的な人生でも、生かされているこの瞬間をしっかりと受け止めて、生きていかなくてはならないはずです。
断酒を選んだ私たちの、深い意識の奥底から「生きたい」というかすかな声がきっと聞こえてきた……そうでは、ありませんでしたか?
そして不治の病と闘っている知人に、思いを馳せながら。
色々と……色々と考える夜です。
やっぱり断酒が、私を支えてくれています。