666日…ふとよぎる悪魔の存在
こんばんは。断酒666日目の青猫です。
今日は嬉しいキリ番でした。
ゾロ目~~でも666って、映画「オーメン」で有名になった悪魔の子ダミアンの体に記されているとされる数字のことですよね。
本来の黙示録の意味するものは、まだまだ不勉強なためよく分かりませんが、私たちの中で、あの映画は強烈なイメージで心に残っているようです。
私たちにとっての悪魔、それはお酒。
そしてそれを渇望する自分の中の飲酒欲求というヤツです。
これは、なかなかにして厄介で、どんなに月日が経過しょうとも、私たちの心の奥深くに潜んでいるもののようです。
どんなに長く断酒していようとも、自分の中にいる悪魔の存在を決して忘れてはいけません。
それは特別な日の飲み会よりも、何気ない日常にこそ、注意しなければならないものだと自覚します。
飲み会は気が張っているので、とにかく頑張って飲まないでいることが出来ます。
でも、本当に怖いのは無意識。
いつもの自分がそこに存在しない、意識です。
断酒日数が長いほど、それは起こりやすい……「ついフラフラと」。
今日は久しぶりにユーリンチーを作りました。
鶏肉に下味をつける時に、ふと手にした日本酒。
我が家は昔から、料理には料理酒ではなく日本酒を使います。
最近は朝のお手軽料理が多いため、便利なつゆの素を愛用していたので日本酒を手にしたのは本当に久しぶりでした。
大さじに注ぎながら、「これ飲んじゃったら……」とふとよぎる心の悪魔。
以前、料理しながらやっぱり、こうして日本酒をちびちび口に含んでいた頃のことがフラッシュバック。
まだ、覚えてる。あの熱さ、むせ返るほどの喉にくる刺激。
ああ本当に、私は自分の中にとんでもないヤツを飼っています。
理性という盾で、上からギューッと押し戻して、ギューッと……!
一瞬の白昼夢。
もし、飲んでしまったら、お祝いの言葉をもらった沢山の飲まない仲間たちに、ひとりひとり謝らなければなりません。
そんな姿までチラついた、本当に怖い出来事でした。
ストレスから飲みたいと思うことは、もうほとんどありません。
正気であれば、大丈夫。
でも無意識下の自分こそが恐ろしいと、しっかり自覚。
大切なのは、やっぱり毎日の積み重ね。
自分を信じてくれる人がいる。
信頼それが、私を呼び戻してくれるもの。
あなたの声が聞こえて来ます。
優しい笑顔が、見えるようです(^_^)
最後に、親愛なる断酒仲間abcdさんからいただいた、断酒のお守りシェアします。
みんなが悪魔から、守られますように……!