不意打ちは反則です
こんばんは。断酒665日目の青猫です。
今日は、なんとなく夕方からモヤモヤとした気分でした。
一体なんなのか分からなくて。
本当は、ジムでコアトレの日だったのに、やる気がしません。
それでも汗はかきたくて、控えめにエアロバイクして来ました。
いつもなら、気分爽快なはずなのに。
まだなんだか、モヤモヤ。
帰ったら、今日は思いっきりご飯食べるぞー!って帰宅したんですが。
が、が、が!
テーブルの上に何やら封筒。
宛名は私と、なぜか妹の連名になっています。
封を切ってみると、中から母の日用のギフトのカタログが。
ああ、そうでした。
去年、この母の日のカタログの中に掲載されていた父の日用のプレゼントを妹と連名で贈ったのでした。
……カタログでは、母の日メインでお父さん用は最後にちょこっと載っていたのです(^_^;)
贈ったのは、名入れの焼酎。
父の名前を大きな徳利に書いてもらいました。
父の名前は戸籍では旧字で画数の多い文字で、いつもは略字を使っていましたが、やっぱりちゃんと書いてもらおうと、調べて丁寧に書いて申し込みました。
その焼酎を嬉しそうに飾っていて、封を切ることなく旅立ってしまった父です。徳利は棺に入れて、父に持って行ってもらいました。
父が天に召されてから、半年です。
もう、うんと長い時間が流れた気がしていたのですが、まだ、半年。
封筒の中には、今年用の申込用紙が入っていて、実家の住所と父の名前が印字されていました。
もうこの家に父はいないし、実家もありません。
毎日普通に、平凡に暮らしているはずなのに、色々なことがありますね……。
父は天国に引っ越しました。
先に行った母も、可愛がっていた先代セキセイインコのクリちゃんもいます。
「今年は天国に送ってくれ」って言ってきたのかも知れませんね(^_^)
でも、不意打ちは反則です。
私と同じ飲兵衛で、楽しいことが大好きだった父です。
私をワッと驚かせてきたんだと思います。
今夜はテレビで「おおかみこどもの雨と雪」を放送していました。
見ていたら、やっと涙がこぼれました。
胸のモヤモヤが、こぼれて、落ちました。