青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

桜ノ雨

こんばんは。断酒640日目の青猫です。

もうじき、2月も終わりですね。

3月は卒業のシーズン。

 

高校は、確か3月の声を聞くとすぐに卒業式。

入学して右も左も分からずキョロキョロしている間に2年生。

クラスや部活に慣れてきて、楽しい時間を過ごしていたら、受験の声が聞こえ始めて無我夢中。

やっと試験が終わったと思ったら、もう卒業……3年間は本当に短いですね。

 

私は断酒して、1年8ヶ月とちょっと。

学校で言えば2年生です。

どうにか1年生を終えて進級した頃から考えると、もう「お酒を飲みたい」とは思わなくなりました。

「飲み会」という大きな試験も4回?

その間、実家で飲兵衛の父と対面したり、家で飲んでる夫と喧嘩したりの小テストも、数えきれないくらい(笑)

買い物でお酒売り場を通過したり、仕事でお酒に近づいたりという宿題もありました。

 

ブログやツイッターで断酒仲間の経験や話から学ぶ授業。

お酒から離れるための部活動……断酒筋トレ部やランニングのランラン部、アニメ部、映画部、読書部、短歌部、アイス部、柿ピー部(笑)

 

こうやって考えてみると、本当に断酒は学校なんだなって思います。

毎朝、おはようの挨拶を交わして、それぞれが一生懸命にその日一日、思い思いの断酒生活を過ごしています。

ツイッターの断酒学園には、一滴も飲まない断酒組と、依存症ではないけれど飲まない組、飲むことについて考える節酒組、まだこれからの断酒準備組。みんなお互いのことを理解しながら、お酒と自分の関係について真剣に考えています。

お誕生日やキリ番の記念日には「おめでとう」を言い合い、スリップを始めとする悲しく辛い出来事には、励ましの言葉を掛けあって。

 

どのクラスのどの人も、みんな大切なクラスメイトです。

 

断酒学園には、卒業ってあるのでしょうか。

ツイッターからは卒業して行った人もいます。

ブログもいつの間にか更新が止まってしまって、しばらく顔を見ていない人もいます。

みんな、それぞれの場所で元気に生きていて欲しい。

たとえひと時であったとしても、同じ教室に机を並べた仲間として、心からそう思います。

 

断酒学園にいつまでいるかは、自分で決めなければなりません。

「ここまでやれば合格」なんて基準は無いし、ひとりひとり、断酒はまったく違うものだと思うのです。

 

私はきっと、当分ここにいるつもりです(^_^)

2年生にもなると、ツイッターの出席簿は〇だったり△だったり(笑)

せめて欠席だけはしないように、朝のおはようだけはと早起き頑張っています(笑)

ブログのレポート提出は、真面目に出来ているつもり。かなり脱線もしてますけどね(笑)

 

この先、何が起きるかなんて、誰にも確かなことは言えません。

だから、きっと私はここで、ひっそりながらもクラスには席を置いておきたいのです。

たまにひょっこり顔を出して「元気だった?」「何してたの?」「たまには声掛けてよね」なんて言い合ったりしたいのです。

 


初音ミク 卒業ソング 【桜の雨】

断酒は孤独な決断だから。

いつまでも私の居場所、私の学び舎。

出会えて、よかったな。断酒して、よかったな(^_^)

 今週のお題「卒業」

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