断酒の環境
こんばんは。断酒457日目の青猫です。
断酒して1年以上にもなると、もう飲酒欲求はないでしょうとよく言われます。
確かに、そういえば、飲みたいとは思わないなと……。
そうなんです。毎日ブログの冒頭で「断酒〇〇〇日目」と言っていながら、断酒していることをあまり意識していません。
意識していないからと言って「自分は依存症ではない」とは思いませんが、毎日必死に飲みたい気持ちを抑えるという、厳しい感じではありません。
ストレスを感じても「飲んで忘れたい」とも思わなくなりました。
飲むことの代わりになるものを見つけたから、なんでしょうね。
それはブログを書くことだったり、ツイッターだったり、筋トレやエアロビクスだったり。
ストレス感じたら、まずツイッターに投げて、ジムで運動。
断酒仲間とあれこれツイートを交わし、夜はブログに書き留めるという一連のサイクルが、しっかり出来上がっているみたいです。
それは本当に自然にシフトしました。
根が夢中になりやすいので、例えば筋トレの効果で筋肉がついたとか、エアロのステップを覚えることが面白いとかで俄然熱が上がってきます。
これは環境も大きく影響していて、もし今の職場が飲み会が頻繁にあるようなところだったら、とてもじゃないけど飲まずにいられるかどうか自信がありません。
そうです。飲酒欲求は、こんなに薄い紙の裏表と一緒なんですね。
環境を整えることは大事です。
我が家には夫という名のヨッパライが常に夜棲息しています。
でもヤツの飲むアルコールは私の趣味とは合わなかったので(笑)、見てもまったく飲酒レーダーが反応しないんですね。
逆に「よくそんなものが飲めるな」みたいな(^^;
でも最近は、長男が買って来る限定とかプレミアムなビールが乱暴に冷蔵庫に入っていたりして、無防備に開けて衝撃を受けることもあります。
新たな敵の出現です(^^;
彼は休みの前夜に飲んでみるくらい、それもグラス1杯でいいやというタイプ。
そんなに恐れる相手ではないのですが、それだけに恐ろしい存在だと最近認識し始めています(^^;
不思議なことに、お酒が強くて私と好みが似ていた次男は、私が断酒してから本当に飲まなくなりました。
夏休みに実家に帰った時も、いつもなら父につきあって散々お酒の相手をするのですが、今回は迷惑そうな顔をしていました。
もしかして、今まで飲んでいたのは私が一緒に飲みたがっていたから、なのでしょうか?
だとしたら、私は本当にとんでもない親だったということですね。
断酒に環境は大事。
そしてその断酒が、まわりの人たちにも少しずつ影響を与え始めている。
環境は変えられる。そんな気がしませんか。
変えるのは誰でもない、自分自身です(^^)/