飲まないことを選んで、そして。
こんばんは。断酒628日目の青猫です。
「自分は依存症じゃないかも知れない」って思うこと、ありますか。
多少飲みすぎるところはあったけど、そんなに人様に迷惑かけた覚えはないし。
同僚の〇〇の方が、よっぽど失態さらしながらも平気な顔して飲んでる。自分なんか可愛い方だった。
病院で診断されたわけじゃない。病院に行くほどでもなかったし。
何より、今ここまで飲まずにいられたこと、それは依存症じゃないということなのでは………?
私も、たまーに、こんな考えが脳裏をかすめることがあります。
断酒で繋がったツイッター仲間の間でも「断酒でなく節酒」「今は飲まないけど、一生飲まないわけじゃない」という声が聞こえてきます。
アルコールと自分との関係に悩んで、たどり着いた断酒仲間の集うツイッター。
ここには本当に沢山の人が、色々な思いを毎日つぶやいています。
壮絶な人生あり、勇気ある決断あり、涙ぐむ優しさあり。
その人の気持ちに寄り添って、自分に当てはめて考えて、一緒に泣いて、喜んで。
そんな中で「自分は禁酒にする」「今は飲まないけれどこの先は分からない」こう口にすることは、本当に勇気のいることです。
きっとこれまで、うんと考えて、悩んで、自分にも相手にも正直でいたい、そう決意して告白してくれたのだと、思います。
そして、ふと考えるのです。
冒頭のような問い
「自分は本当に依存症なのだろうか」と。
思い返せば、飲んでいた頃の楽しい思い出。
美味しかったお酒の数々。
そう、上手くつきあっていた時もあったんです、私だって。
でも、もう一度思い出してみるのです。
お酒で悩んだ日々のこと。
もうお酒なんて絶対に飲まないと、血を吐くような痛みとともに誓った時のことを。
私には、お酒はもう必要じゃない。
マインドフルネスでも大切な「今、ここ」。
過去でもなく、未来でもなく、昨日でも明日でもない、今。
お酒はいらないんだ、って、今の私の声が聞こえます。
出した答えは別々でも。
私たちの友情は、ずっと続く。
そう信じても、いいですよね。
信じちゃいますからね!(^_^)
お酒で悩むすべての人がやって来きて、心を開ける。
そんな場所であると、信じています。