断酒941日 やがて断酒へと続く道
こんばんは(^_^)青猫です。
今朝は音を立てて降る雨のクリスマス。
すっかり雪のとけたショコラ・クリスマス(青猫語)。
茶色い地面はロマンティックじゃないけれど
白くない、雪がない、それだけでみんなが笑顔
………のはずでした。
でも来ましたね!
年末寒波。
強い風が吹いて雨雲を吹き飛ばし、青い空。
「ブルークリスマス!」って大喜びだったのも束の間。
一転にわかに掻き曇り、空から白いものが降り始め。
こともあろうに、吹雪ですよ(^_^;)
ほんの半日の間に、雨から快晴、そして吹雪へと繰り広げられた気象イベント。
もうこれは、信じられないミラクルクリスマス?
帰る頃には氷点下でした。
仕方なく、ジムは諦めて家路につきました。
帰宅ラッシュと相まって、道路は大渋滞でした。
いつもの5倍くらいの時間がかかりましたね……
こんなに時間がかかってしまって、震災当日の帰り道を思い出してしまいました。
あのときに比べたら、どってことないですけどね。
でもやっぱり、冬のお天気は要注意です。
こちらに来る前、東京にいた頃なら、大雪!台風!なんて言うともう格好の「飲む口実」。
職場は飲兵衛の巣窟みたいなメンバーでしたから、
「電車が動かないなら仕方ないなぁ」
なんてうそぶきながら、いそいそと居酒屋へと向かったものです。
飲み始めれば、もう外のお天気なんかは全然関係ないですからね。
気は大きくなるし、ようやくお開きになる頃には、電車のダイヤもすっかり普通に戻っていたりして。
……というか、もう電車なんか終わってる時間だし(^_^;)
そんな環境とは、天と地くらいの差がある今の暮らし。
車通勤が普通なので、みんなとにかく家路を急ぎます。
だからこんなに大渋滞になるのでしょうか。
一番安全で近い道を選んだのですが、とにかく車が動きません。
牛歩戦術ってこんな感じ? のろり、のろり。
動いては止まり、止まっては動き。
どんなに歩みはノロくても、とりあえず動くと「仕方ないな」と思うものです。
でも、やっと大きな交差点が見えて来たとき、他の道からも合流する車の列や、無理矢理突っ込む車を目にし、
「ああもう、他の道行こう!」ってさすがに諦めました。
道はひとつでは、ありません。
クリスマスの連休で、飲み明かしてほとほと自分がイヤになっても。
あんなに頑張っていたのに、思わず飲んでしまったとしても。
めざす目的地が明確なら、思う気持ちが切実なら、もうこんな毎日はイヤだと思うなら、変わりたいなら、変えたいなら。
たとえ回り道だったとしても、ひとりひとりに、その道はあります。
あんなに飲むのが大好きだった私でさえ、こうして飲まない幸せに気がつくことが出来ました(^_^)
あのまま、ずっと東京で暮らしていたら、今の私は別人でしょう。
ううん、きっと、ここにいること、ここまで来ている今このときは、ずっと前から決まっていたことなのかも知れません。
たとえ、どんなに回り道でも。
たどり着くのは、あたたかい我が家(^_^)
来年のクリスマスも、きっと素敵な記念日に。
また明日!(^_^)