断酒902日 哀しきアルコールジプシー
こんばんは(^_^)青猫です。
今日は何の日?
もうすっかり、アタマから抜けていました。
嬉しい間抜けです(笑)
朝のニュースを見ていて「ああ!」みたいな。
そう、11月の第三木曜日と言えば、ボージョレ・ヌーヴォー解禁の日です。
日本は時差の関係で、世界で一番早くボージョレを味わうことが出来るとか。そこから火が付いて、一時はかなりのイベントになっていたようですね。
でも、ほとんどこの記憶が無いんです。
たぶん、ワインをあまり好きじゃなかったせい。
そして自称ワイン通の酒飲みたちが、口を揃えて「ボージョレは美味しくないよ」と言っていたせいなんだと思います。
ワイン好きの人は、その作柄の年代にこだわりがあるのだと聞きます。でも、私には、さっぱり(^_^;)
美味しいワインを飲み過ぎて、悪酔いして散々な目にあったから、なのかな?
今は亡き大酒飲みの我が父は、この手のイベントやお酒にまるわるウンチクが大好きな人でした。
ボージョレ・ヌーヴォーも値の張るものを買い込んで、年末に私が帰省するときに一緒に飲むのを楽しみにしていたようです。
でも、ワインを美味しいと思わない娘には張り合いが無かったんじゃないでしょうか(笑)
今夜もジムで走って来ました(^_^)
ランニングマシン、トレッドミルに備え付けのテレビモニタでニュースを見ていたのですが、ワインの話題よりも、今月末に出荷予定の日本酒の新酒の方に心惹かれながら見てしまいましたよ(^_^;)
お酒好きではありましたが、特に末期の頃は、今まで美味しいと思って飲んで来た味覚が変わってしまっておりまして。
あれこれ試して、美味しいと思えるお酒を探していました。
それはもう、涙ぐましいものでした。
アルコール類の豊富なお酒売り場のあるスーパーで、ありとあらゆる種類を手に取り、どれなら飲めそうか、どれが美味しいかと、片っ端から買っての「アルコールジプシー」。
本当に、次から次へとよく買っては飲み、そして、がっかり。
何を飲んでも、美味しくないんです。
ビールはもちろん、日本酒は純米酒やにごり酒。焼酎はどれも水みたい、クセのある熟成ものが、まだマシなような。
ドラマで話題になったウィスキーはもう、全然好みではなくて、洋酒ならまだ、スブロッカやウォッカ、ジンかなぁとか………。
今思えば、もう、体が完全に拒否していたんですね。
体が欲している栄養素は美味しく感じるって、言いますよね。
きっと、まさにその反対。
拒絶反応=不味い だったのでしょう。
素直な今の感情は、ただ懐かしいと思うだけ。
一時期パッと燃え上がった恋の炎も、消えてしまえば冷めて冷たく。
そうだ、醒めちゃった。
酔いも、お酒への恋心も。
そんなことを考えながら、今夜もシークワーサー炭酸で。
ランニング教室もとうとう、申し込みしました(^_^)
きっとかなり寒いですよね。
いつもは室内、今度は冷たい空気の中へ。
ワインの解禁日なんかより、ずーっと気になる日が出来ました。
その日のために。また明日!(^_^)