青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

断酒870日 私、アル中なんかじゃない

 って思っていた青猫です(^_^)こんばんは!

 

何を今さら~ですよね。

でも、ほんの2年5ヶ月くらい前までは、そう思っていました。

 

だって、手も震えないし

毎晩飲むけど、休みだからって朝からは飲まないし

たまにランチで飲んでも、缶ビール1本くらいだし

ちゃんと(?)家事してたし

仕事も遅刻しなかったし

 

テレビや小説、漫画なんかで見るアル中のイメージは

とにかく一日中、一升瓶抱えて飲んだくれて

部屋は散らかり放題

もちろん仕事なんか行かない

アルコールが切れると手が震える

 

こんな、暗~いオヤジのイメージでしたから。

 

でも、じゃあ何も問題無かったのかと言えば、そうではなくて。

 

飲み始めれば、これからのことなんかどうでも良くて

終電も閉店も明日のことも、そんなことは小さなことで

今が楽しければ、ただそれでいいんだって

自分はそんな、ちっぽけなヤツじゃないぞって…

そんな大それたこと、思ってました。

 

その割に、次の日になると

頭は割れそうにガンガン痛くて

吐気が酷いのに、吐くことも出来ず

起きていられないほど、めまいがして~~~

ああ、思い出すだけで、気持ち悪くなってきそうな

こんな二日酔いに悩むこともありました。

 

気に食わない上司とケンカしたり

父や母とケンカしたり

夫とも、散々罵り合って、何も持たずに家を飛び出したり

理性吹っ飛ぶことも、多々ありました(^_^;)

 

それでも、アルコール依存症なんかじゃない、依存症になったら、もう一滴もお酒が飲めなくなってしまうんだから、そうならないように気をつけて飲もうなんて、ちょっと知識だけはありました。

 

心の奥には不安があって、チラチラその手の本を読んだり、ネットで調べたりは、していたんです。

 

毎朝、二日酔いなんだか風邪なんだか片頭痛なんだか、わからないような不快な状態と後悔があって、飲み会となれば、絶対に次の日は使い物にならないくらい泥酔してしまう自分がイヤで、どうにか飲む量を抑えよう、飲まない日を作ろうって、思ってました。

 

一生飲めなくなる。

そんな悲しいことだけには、なりたくなかったんです。

そして、ほどなく決定打があって、私はお酒をやめました。

 

はい、正真正銘のアル中でした(^_^;)

 

 

でも、お酒を飲めなくなったことは、悲しくも不幸でもありませんでした。

そりゃ、飲み会があったりすると、また飲んじゃうんじゃないかって不安はありますけどね。

たま~に、あのフワッと高揚する感覚、喉がカーッと熱くなる気持ち良さが懐かしくなったりもします。

 

でも、お酒でしか味わえないと思っていた、そんな感覚。

飲まなくても、ちゃんと感じることが出来るんだって、実感して来ましたから。

どんなとき、って決まっているわけじゃありませんが、とっても満たされて、心が熱くなってるなって感じる瞬間があるんです。

きっと、それは誰もが感じているはず。

その穏やかで、心から安心出来る感覚を味わうために、こうして毎日、飲まないことを続けています(^_^)

 

私は今も、アル中です。

アルコール依存症は、生涯続く病気です。

絶対に本当に、アルコール禁忌!なのです。

 

だからこそ、飲まない今が、幸せです(^_^)

 

一緒に幸せでいましょうね。

また明日!(^_^)

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