断酒860日 飲まなくても変えられないのが現実なら
こんばんは(^_^)青猫です。
今夜も冷えますね!
今朝もとっても、気温が低かったみたいです。
でも、お日様が出ていると、何だか暖かいから不思議。
本当に、陽の光のパワーって凄いんだなぁと思いました。
パワーと言えば、今夜から明日の明け方にかけて、お月様がまん丸になるようです。
月の満ち欠け、昨日のブログにも書きましたが、軌道や月の形の関係で、本当にフルムーンになるのは明るい昼間のこともあるんですね。
満月は、月の引力が最大になると言われています。
色々なものを、お月様が引っ張っていこうとしてるような姿を想像すると、何だか可愛らしい感じもしますが、実際には邪悪な心を引き出してしまうのか、犯罪も多いみたいです。
「神経が活性化する」なんて表現もあるようですが、活性化すると悪意になる……?
「アルコールの吸収も強まる」ということもあるらしいです、要注意、厳重注意!!
まん丸なお月様だったり、朝焼けに染まる朱色の雲だったり、遠くに見える青い山だったり……ふとしたことで、気持ちにパッと光がさすことがあります。
今まで沈んでいた気分が、一瞬にして浮き上がるような、そんな感覚。これは、お酒をやめてから強く感じるようになりました。
澱んでいた感覚が、澄んで来たような(^_^)
反面、落ち込むときも、ちょっとしたことでズシーンと来たりもしますよね。
これはもう、どうやっても仕方なく、来るときは来る!みたいな。
そう、お酒さえやめれば、きっと全てが上手くいくって、すがるような気持ちでしたけれど。
現実は、そうそう簡単なものでもなくて「こんなはずじゃ」って思うことも多いです。
逆に、自分の気持ちに向き合い過ぎて、ストレートに「好き」「嫌い」「イイ」「イヤ」が出て来ちゃうようにもなりました。
だからなんでしょうか。
今まで出来てきたことに、何となく気持ちが向かなかったり。
逆に出来なくなった自分が情けなく思えたり。
ああ、飲んでいた頃の方が、私ちゃんとやれてたなぁなんて、思うことありませんか?
もっと大きな現実に向き合っている人もいることでしょう。
好き嫌いどころか、運命を左右するような、人生の分岐点。
今までも、何度か立って来た分かれ道を目の前にして。
どっちへ行く? どう生きる?
難しい、とても難しい選択です。
飲んでも、飲まなくても、変えられないのが現実なら。
「いいやもう、飲んじゃえ!」って思いますか?
でも私たちは知っています。
飲酒は一瞬の魔力の快楽。待っているのは後悔と悔し涙しかないということを。
だからね、飲まないんです。
たとえ、変えられなかったとしても。
闘ってきた自分の証。心の勲章。
自分で選んで歩き始めた「断酒」という分かれ道。
きっと、ずっと遠くまで続いているんでしょうね。
でも、だからその先に何があるのか、一緒に確かめに行きませんか?
北風が冷たい日も、芯から冷える雨に濡れる日もあるかも知れませんけど。
でもね、やっぱり、きっと何かいいことあるんじゃないかな、ってそんな予感がするんです(^_^)
だって、飲まない方がこんなに穏やかに考えられるんですから。
きっと、お月様が私にはもう必要のないものを持って行ってくれたんじゃ、ないでしょうか。
そーっと、そーっと。途中で袋が破れて、邪悪なモノが夜の空にあふれてしまいませんように。
邪悪な心が引き出されたら、残るのは、きっと自分の本当の気持ちなんですよね。
また明日!(^_^)