断酒850日 あの悔しさが私たちの収穫
こんばんは(^_^)青猫です。
今朝のニュース、フィギュアスケートの羽生結弦選手のインタビュー、見ましたか?
「正直、悔しい。悔しさは、ぼくにとっては収穫でしかないので、この悔しさをしっかりと心にしまって、試合で爆発させられるように、しっかり練習してきます」
この言葉、胸に響きましたね、ズッシリと。
土曜日のショートプログラムで世界最高得点。
しかし、膝の痛みというアクシデント、そこからのフリーのプログラムの構成を変更して臨みましたが、やはり本調子でない中での厳しい状況。転倒するなどミスが重なって、2位という無念さの残る結果になりました。
そんな悔しい思いの中での、インタビューの言葉。羽生選手の信念と心の強さを感じさせるものでした。
朝の支度をしながら見ていたテレビ画面でしたが、思わず見入ってしまいました。それだけ、彼の鬼気迫る言葉だった……そう感じます。
羽生選手、絶対にやってくれるって、信じてます(^_^)
www.fnn-news.com: フィギュア 羽生結弦...
悔しさ。
後悔先に立たず、と言います。
先回り出来て、上手くかわせれば良いのでしょうけれど、それが出来たらこんなに悩んだり、しませんよね。
「わかっていながら、どうしようもなく」っていうこと、誰にでもあると思うのです。
つい、自分だけがダメで、どうしようもなくて、情けないと感じてしまうようなこと。
誰でも同じような溜息はついているのに、まるで自分だけが出来てないような、そんな気がしてしまう。
自分を責めて、嘆いて、絶望して……。
でもそれで、いいんじゃないでしょうか。
挫折を知らない人には成長は無い。
だって、最初からもう成功してたら、その上なんか望めません。
転んで、傷ついて、這いつくばっているからこそ、立ち上がって上を見上げることが出来るのです。
崖下にいるからこそ、よじ登って山の頂に立てるのです。
途中の困難、試練、厳しい痛みがあるからこそ、てっぺんに足つ喜びがあるのです。
最初から頂上にいたら、きっと何の感動も無い。
空がこんなに高くて、青くて、流れていく雲の白さに涙出来るのは、いつか頂まで行ってやろうと、泣きながら空を見上げていた私たちだからこそ。
失敗には、希望がある。
夢見ることが、出来る。
どうしようもなく苦しくて、もがいて、絶望して泣きはらしたあの日から。
手を取ってくれた、あなたと一緒に私の歩いてきた毎日。
いつもありがとう。
これからも、この先へ。
一緒に、あの青い空を見にいきましょうね。
あの悔しさを翼に変えて。
うんとうんと、遠くまで。
みんなの約束。
また明日!(^_^)