断酒837日 それぞれの思いで今日も日が暮れて
こんばんは(^_^)青猫です。
今日も仕事はちょっと残業。
でも、コアトレに間に合いましたよ(^_^)
昨日のしおれた気持ちはどこへやら。コアトレの良いところは、息を詰めて、全身の神経を集中させるので雑念が入らないことです。
文字通り、無心。意識は自分の体、その内側へと走っていきます。
そうすると、本当に気持ちがスッキリします。
体の中を滞っていた何かが、スーッと流れていく、そんな感じ。
そしてジムに行く途中で、素敵な雲を見ることも出来ました。
そうなんです。車を停めて写真を撮って、ツイッターにアップしたり、ジムバッグを取り出して必要なものを確認し、再び外に出てみてビックリ! 桃色の雲が、真っ白に変わっていました。
私たちも、こんな風に変わっているところなのかなぁ。
お酒に酔って、ポッと染まった桜色(さっき桃色って言いましたが)。止まってしまった毎日も、ちゃんと断酒の時は流れて。
青い空をただよいながら、今真っ白な雲になる。
実は今日、帰り際に部長と隣りの席の同僚がもめていました。
彼女は育ちざかりの2人の小学生のお母さん。いつも早めに出勤し、8時間働くと夕方早めに帰って行きます。それから、家族の晩ごはんを作ったり、子どもたちの世話をしてあっと言う間に一日が終わります。
そうです。昨日のブログに書いた「明日の朝、早く来てやればいいから!」と言う同僚です。彼女はいつも、複雑なたくさんの仕事を抱えてとても大変そうでした。
今日は、「明日の会議に資料がどうしても間に合わない、次回でも良いですか」とお伺いを立てていました。
「実はあれもこれも遅れていて、手一杯なんです」と正直に話しています。彼女は大らかで気にしない性格。
「休めるときは休もうよ!帰れるときは帰ろうよ!」
仕事と家庭をしっかり分けて考えていて、その潔さに私も時間が来れば、さっと帰ること、祝祭日には有休を入れることに、後ろめたさが無くなりました。
彼女の前にいた上司は、いつまでも残って仕事をバリバリこなすタイプだったので、先に帰ったり休みを取ることに、何だか申し訳なく感じるような、そんな人だったのです。
部長は誰の仕事でも手伝ってくれるて、偉ぶったりパワハラをするようなことは絶対しない、尊敬出来る人です。失敗があっても責めたりせずに思いを共有してくれます。
でも今日は、そんな部長が珍しく苦言を呈していたのです。
「8時間じゃどうしても終わらない仕事もあるから」と。
残業してでも終わらせるような、責任を持てという意味に聞こえました。
「私だって、精いっぱいやっています。これ以上のことは無理です」
彼女も自分の信念を貫いて、毅然と言い返していました。
その間に、私の机があるんですよね(^_^;)
タイミング悪く、もうすぐ帰れるなと残った仕事をまとめているときでした。聞いてないフリ、気がつないフリ。とにかく早く終わらせてこの場を去りたかったのですが、とんだお邪魔虫。しばらく不協和音の真ん中にいなければなりませんでした。
私が電話に出ているうちに、同僚は元気ない声で「お先に失礼します」と意を決したように帰って行きました。
あの温厚な部長が人目もはばからずに声を荒げるなんて、よっぽどのことなんだなと思います。どちらの立場も分かるだけに、いたたまれない気分でした。
みんなの思いを紅く染め、静かに暮れゆく雨上がりの空。
真っ白になったこの雲みたいに、明日が迎えられますように。
今夜も飲まない夜は更けて。
いけない!もうすぐカボチャの馬車の発車時刻です(^_^;)
また明日!(^_^)