断酒780日 裏切り続けてきたはずなのに
こんばんは(^_^)青猫です。
今日ものんびり、連休最終日。
夫は検査前の禁酒だそうで、夕食を食べたらさっさと寝てしまいました。平和な夜です。
穏やかな夜、色々なことを考えます。
断酒して3度目の夏。
初めての夏、帰省がとても怖かった。
飲兵衛の父を目の前にして、飲まずにいられるのだろうかと。
親子だけあり、父の好みは私の好み。
この日のためにと買い込んだ、日本酒の銘柄、熟成焼酎、外食時の大ジョッキ。
今思い出してもクラクラ来ます(^_^;)
よくガマンで来たなぁ~~我ながら。
そして去年は、少しだけ余裕?
やっぱり、思い出すのは父と過ごした夏休み。
急にこんなことを思い出してしまうのは、そろそろ帰省まで1ヶ月を切り、新幹線の切符を予約したからなのかも知れません。
今年の夏、もう父の飲むお酒に悩まされることは、ありません。
少し寂しく感じています。
それはきっと、もう父が、全ての罪を償って天に還っていったから。
辛いことは沢山ありました。
でも、もう、そこに戻るのはやめました。
母が亡くなり、独り暮らしになった父。一緒に過ごした楽しい時間。それが父と私の思い出で、いいんじゃないかな。
そんなこと、甘い青猫は考えてます。
憎み続けるにはパワーがいる。
でももう、私にはあなたを憎む力はいらなくなりました。
人はなぜ、苦しくなるとお酒に救いを求めてしまうのでしょうね。
何度も、何度も裏切られ続けてきたはずなのに。
たまらない想いはなぜ、お酒を求めてしまうのでしょうね。
そしてまた、裏切られたことにすぐ気づくのに。
寂しい心の奥にいる、お酒を慕う自分を責めてはいけません。
傷つき、悩み、もうどうにでもなれと自暴自棄。
そんな想いをぶつけられるのは、お酒しか、なかったのですよね。
そしてお酒が裏切り続けてきたからこそ、人の心のあたたかさ、自分が何を必要としていたかが、わかったような。
とりとめもなく、断酒問答。
答えは出そうで、出ないけど。
だから断酒を続けていくのかな、これからも。
あなたは答え、みつかりましたか?
また明日!(^_^)