ドーピング
こんばんは。断酒566日目の青猫です。
降らない降らないと言っていたら、またもや目覚めると銀世界。
待ちに待った?雪が降りました。
いったん晴れて、午後からまた降り始め、どんどん気温も下降。
さすがの私も、ジムには寄らずにまっすぐ帰宅しました。
スタジオレッスンの無い日で良かったです(^^)
帰りはツルツルピカピカの路面で渋滞していましたが、その方がゆっくりソロソロ走れて安全な気がします。
凍結路面の走りの極意は、ソロソロとそして止まらずに、です(^^)
ギューッとブレーキを踏むと車がお尻振りますから(笑)
ペーパードライバーだった私でも、必要に迫られて雪の日も走れるくらいのドライバーになりました。とにかく場数と慣れ、そして良いタイヤのおかげです。雪道が怖いことに、変わりはありませんけどね(^^;
実は昨日から、何だか頭が痛かったんです。
キリキリする痛みに「まさかインフルエンザ?」と不安になるくらい。
でも、この痛みどこかで……。
思い当たったのが、二日酔いの時のあの痛みです。
でも飲んでないのに同じ痛み? ああ、そうそう、これはきっと片頭痛。
そういえば私、一時片頭痛がひどかったんです。
いつも「二日酔いか? 片頭痛か?」って悩んでました。
昨日はあんまり痛いので、頭痛薬を飲んでドーピング。
ただでさえ混乱している仕事、痛みを取ってアタマをスッキリさせないと進みません。
薬を飲みたくない、痛みを我慢するという人もいますが、私はすぐに解決したい方です。
子どもが小さかった頃、薬を飲まずに風邪をこじらせて大変な目に合いました。自分の体調が家族や周囲にまで影響するということを痛感したのです。
それからは、早めに対処するようになり、それがエスカレートして少しでもおかしいと思うと薬を飲むようになり……一時期風邪薬依存症のような感じになっていました。一種の不安神経症みたいなものだったと思います。
断酒してからは、まず二日酔いが無くなり、頭痛と無縁になりました。だからすっかり、忘れていたんですね、この感覚。
当然と言えば当然なのですが、私の場合、片頭痛も飲酒が引鉄となっていたのかも知れません。
薬の力を借りて精神状態を高揚させたり、パフォーマンスを上げるための不正行為のドーピング。
飲酒していた頃の私たちは、常にアルコールでのドーピングを繰り返していましたよね。
気が進まないこと、やりたくないことは飲んで気持ちを奮い立たせ、お酒の力でやっていました。帰宅後の家事が正にそれでした。
自分に対して「絶対これだけはやらなきゃダメ」という重圧を課し、飲んだ勢いで片付ける。だからあの頃はとってもバリバリ家事をこなしていた気がします。
素面な今は、何だかあの頃よりバリバリしなくなりました。本当は、これが自然なのではないのかな?……ちょっと調子いいでしょうか?(^^;
出来ることを出来るだけ。ドーピングは、もうしません。
だってこれが無理のない、本当の自分なんですから。
たまに優等生の自分が出て来て「なんでこんなにだらしないの!」って文句を言います。
でも、いいんです。私、今準備中。
体の中から、心の中から、お酒を抜いてるところです。
準備完了エネルギー満タン。
その時が来たら、きっと華麗にやってみせましょう(^_-)-☆
それまでは、今のまま心のままに。
断酒なら、きっと上手くいくさ!(^^)/