青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

最高の一杯

こんばんは。断酒552日目の青猫です。

今日はジムオフデー。久しびりにゆっくり買い物をしました。

そして、見つけました!

遠方のお友だちが「今、これにハマってます」って写真送ってくれたプリンです。

実はここ数日、何軒かスーパーを見て回って、やっと今日、出会えたんです(^^)

 もうね、大満足でしたよ!

一応息子たちの分も買って、一緒に食べました。

本当はひとりでお楽しみのご褒美プリンにしようかな、とチラッと思ったんですが、一緒に食べて正解でした。

「最初から最後まで幸せだった」って次男の言葉(^^)

美味しいこと、嬉しいことを共有出来ると、ハッピーな気持ちは何倍にも増えるんですね。

 

断酒歴大先輩のツイッターのフォロワーさんが、この前「もうアイスを家で食べるのはやめることにします」と決意を話してくれました。

一度に何個も大量に食べてしまうのだそうです。

思い切って、自分を惑わせているものを断ち切る。とても勇気のいることだと思います。

 

そして、夕方「夫の飲酒をやめさせたい」という相談をツイッターで受けました。

アルコール依存症は否認の病。否定されればされるほど、逆効果になり酒量が増える。本人の気づき、底付きを待つしかないのだという話をしました。

相談してくれた方は、ほとんどお酒を飲まないということで、なぜ旦那様が大量に飲むのかが理解できないようでした。

 

依存症になる飲み方。

人それぞれではありますが、根底には「孤独」があるのではないでしょうか。

ストレスがかかって、その辛い思いを独りで抱えていく孤独。

誰かが聞いてくれて、うんうんって傍にいてくれたなら、ひどい飲み方にはならないのだろうと、自分の場合も思い出しながら、考えました。

孤独の中で、人は何を求めて飲むのでしょう。

 

ふっと、浮かんだのですが。

私たちは、最高の一杯を求めて飲んでいたんじゃないかって。

 

普通じゃない飲み方をしていた時、お酒はちっとも美味しくありませんでした。

ただただ、惰性で飲んでいた。

そして少しでも美味しいお酒はないかと、あらゆる飲み方、数々のアルコールを試してみていました。

 

いつか飲んだ、あの美味しいビールの味を。

探しても探しても、見つからなかった最高の一杯。

きっともう、あの頃には戻れないってことなのでしょうね。それに気がつくまで、かなりかかってしまいましたね。

 

何個食べても満足出来ないアイスクリーム。

きっと、探しているんです。自分にとって最高のひとつの味を。それが見つかれば、心は、脳はきっと満足するのではないでしょうか。

今夜のプリン。たったひとつでしたがしっかりと、幸せの味を感じました。

お酒もそう。たった一杯の幸せを求めて、ずっと飲んできてしまったんです。

 

何杯飲んでも、ダメなものはダメ。

求めていたものなら、たった一杯でも十分幸せだったはず。

もうお酒に幸せは求めません。

だって、他にも沢山、美味しいものや嬉しいことがあるって分かってきたのですからね(^^)

 

12月、一年の最後の月は「断酒でイイこと」探しを徹底的にしていきます。

そして「なんてイイ年だったんだ!」って脳に満足させてやります。

さあご一緒に、「断酒でイイこと」探し、始めませんか?(^^)/

 

にほんブログ村 酒ブログ 禁酒・断酒へ
にほんブログ村