ボージョレな、おつきあい
こんばんは。断酒515日目の青猫です。
今夜はジムでコアトレの日でした。
いつもと同じようにしていても、もう夏のような汗が出なくなりました。
大汗かいていた頃は、ボタボタ落ちて来る汗がとてもイヤだったのに、今は何だか少し寂しい。
そんなものなんでしょうね。滝汗にノスタルジー(笑)
そろそろ10月も後半に入り、やって来ました毎年恒例のおつきあい。
……ボージョレ・ヌーヴォーの予約です。
飲んでいた頃から、ワインは得意じゃありませんでした。
東京時代、残業食と言いながら散々飲んでいた私たち。
ここ、あくまで職場の同僚も上司もいたので「たち」とさせていただきます(笑)
先輩がかなりのワイン好きで、お店でボトルワインを注文。
……私も一緒に、1人1本ずつ、飲みました。
あの頃は、お酒なら何でも飲んでみたかったんです。
何をやってもパッとせず、いるかいないか分からない、存在感も才能も何もない私が、ひとつだけ注目されたのが「酒が飲める」ということだったから、です。
「お酒強いって凄いことなんだ」って、一緒に飲んでいるみんなから言われて有頂天になっていました。
そう、吞兵衛の血が父からしっかり受け継がれていたんです。
あ、ちなみに長男はイマイチですが、次男はめっぽう酒が強くて、受け継いじゃったなぁと少し不安です。
夫もかなり飲み、その父もやっぱり……。
次男はサラブレッドのようですが、酔い潰れることなく、ちゃんと調節しながら飲んでいます。
そしてどこで仕入れたのか「合間に同量の水を飲む」なんてことをやっています。
私が断酒する直前くらいの頃、珍しい日本酒を見つけて来ては、一緒に飲むのが楽しみでした。
それが今は、私はもちろんですが、次男も家では飲みません。
一緒に飲んでいる時も、「今日はこのくらいでいいや」と切り上げたりしていました。ちょっと安心。複雑な親心です。
大きく脱線しましたが、話はワインでしたよね(^^;
とにかく色々飲んでた私ですが、ワインも結構飲みました。
でも、悪酔いするんですよね。
二日酔いどころか、夜中酔い。
散々みんなに迷惑をかけました。そしてやっと、ワインは自分には合わないな、という結論に達したという、恥ずかしい過去があります(^^;
そんなわけで、ボージョレ・ヌーヴォーの予約の季節です。
仕事のおつきあいで、買わねばなりません。
去年は「料理用になるかな」と一番安いのを買いましたが、かなり長いこと冷蔵庫の場所塞ぎでした。
ドアを開けるたび、顔を合わすのもいい気がしないと気がつきました。
今年もおつきあいのお願いが来て、うんとうんと悩んで、バラエティーチーズセットに決めました。
「お、いいじゃないチーズなら」と思ったあなた、甘いです。
過去、ワインのお供にと買ったことあり。
とても小さなチーズのかけらたちの詰め合わせでした。
その中の、ヤギの乳で作ったチーズがどうしてもダメでした。
口元に運んだだけで、獣の臭いが口いっぱいに広がりました。
ケモノにかぶりついたことはありませんが、獣臭でした。ダメでした。
だから、絶対もうそれは買わないと決めていたのに。
仕方なく。
今日、注文用紙を書きました……。
次男もボージョレは、飲みません。飲まなくていいです。
飲まないものを頼むより、少しでも可能性のあるチーズを選ぶ。
もしかしたら、今年は食べられるようになってるかも、知れないから(泣)
明日も断酒を信じて歩きます(^^)/