青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

連続飲酒と向き合って

こんばんは。断酒502日目の青猫です。

 

私のツイッターのフォロワーさんで、再飲酒から連続飲酒に陥っている人がいます。今この時も、お酒を飲むことをやめられません。

 

彼女は今まで、毎朝私のブログにあたたかい言葉を寄せてくれていました。

ブログを毎日書いていて良かったと、心から思うのはこういう瞬間です。

明るく元気なツイートの彼女の毎日を、ずっと見て来たつもりでした。

 

そんな彼女が姿を見せなくなり、しばらくして、再飲酒の事実を知りました。

昼夜を問わずに飲み続ける、最悪の連続飲酒が続いています。

彼女は「助けて」とつぶやき、みんなを裏切ってしまった、やめたいけれど止まらないと泣いています。アルコールで思考が定まらない状態のようです。

 

私には、ただ、彼女の話を聞くしか出来ませんでした。

再飲酒になったきっかけは1つでしたが、飲むうちに、過去に起きた出来事、乗り越えて来た自分の思いが、まるで逆流するかのように彼女の中に渦巻いていることを感じました。

 

アルコールは本当に恐ろしい麻薬です。

断酒が安定してくると、もう大丈夫じゃないか、せめて気晴らしに1杯くらい、と心の中で誰かがささやきます。

ほんの少しのつもりで手を出しただけなのに、心の奥深く閉じ込めてあった暗い思いが、次々と現れて飲み込まれてしまうのです。

それは自分が小さな子どもだった頃の辛い涙だったり、思春期の多感な思いだったり、親との確執だったり……とにかく、ありとあらゆる憎悪が嵐のように渦巻いている、そんな中に放り込まれてしまうのです。

 

何でいつも、こうなるのだろう? 

こんなに今まで頑張って、お酒やめてきたのに。

 

今、闇は心をすっかり覆いつくしています。

明るく元気だった彼女の面影は、ありません。

 

でも、その真っ暗な闇の中から、「必ず戻るから」という声も聞こえてくるのです。

彼女は今、必死に自分と闘っている。

私はそう信じています。

 

本当に、無力を思い知らされています。

他にもたくさんの、再飲酒に苦しむ友がいます。

必死になって、みんな自分に向き合っています。

 

お酒が悪い。お酒が悪い。お酒が悪い。

あなたは、ちっとも悪くない。

 

断酒ブログ、断酒ツイッターに出来ることって、何なのでしょう。

今まで私は、その奇跡を見て来たと思ってきました。

リアルを超えた心のつながりを、信じてきました。

 

ずっと私を支えてきてくれた、断酒ブログとツイッター

どうそ信じる力を、与えてください。

 

 

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