飲まない飲み会参戦記
こんばんは。断酒425日目の青猫です。
今日は会社行事のちょっと大きな飲み会に行ってきました。
お祝いの会で、我が部署からも該当者がひとり。
仲間の晴れ舞台をお祝いに行く気持ちで参加して来ました。
会場が私の運転でも行けそうだったので(笑)、今回は愛車「流星号」で出掛けることにしました。
それが、かなり「飲まないぞ」という決意、安心感に繋がって、気持ちのざわつきを感じることがありませんでした。
自分が一番信じられないんですよね。
目の前に冷えたビールを注いだグラスなんか出されたら、ついフラフラと口をつけてしまいそうです。
乾杯は冷酒でした。
すでにテーブルに準備されていて、仕方なくグラス持って掲げて、まわりの人とカチンとするくらい。
そっと匂いをかいだら、懐かしい香りがしました(^^;
さっさと隣りの人にあげちゃいましたよ!
危険物処理は迅速に。
そうそう、とんでもないサプライズがあったんです。
参加者の中に、私が断酒を決意した飲み会の主役、元部長がいたんです!
それも、クジ引きで決めたテーブルが同じで(^^;
うわー、どうしよう。この人が、とんでもない呑兵衛なんです。
職場でも挨拶代わりに「昨日はかなり飲んだんでしょう?」とか「お疲れさまでした」って帰ろうとすると「帰ってまた飲むんだろう」と必ず言う人で。
これって今の私に対してだったら、完全にパワハラですよね。
同じテーブルであれこれ言われたら、イヤだな~と思っていたら、たまたま席を替わってくれた人がいて助かりました。
でも、今度は移ったテーブルの隣りの席が、お局さまだというサプライズ(笑)
お局さまは張り切って、大きな声で
「あのねー、青猫さんはもう一生分飲んじゃったから、飲まないんだって」と説明してくれました(^^;
そしてみんな、大きくうなずいて納得してるし……(^^;
ま、いっか。嘘ではないし(笑)
会場に行く途中で、お局さまをピックアップして行ったのですが、車内で
「ねえ、そんなに数値悪いの?」と聞いて来ました。
「うーん、ウチ、心臓病家系なんですよね。部長の送別会の次の日に、ひどい発作が来ちゃって」
「なにそれ! 心臓病なの?」
「アルコール性心筋症っていうんです。アルコールって心臓に負担がかかるでしょ?調べたら(ネットでだけど)飲まないことが一番の治療法だって」
「ふ~ん、そうねぇ。あなた、飲み始めると抑えるってことをしないもんね。私みたいに、パッと切り上げるってことが出来ないから」
「そうなんです。私はゼロかマックスかどっちかなんですよね。だったらもう、ゼロでいいかなって」
「そうかぁ~、そうだったのかぁ。可哀想だねぇ」
「可哀想ですよねぇ~(まだ飲んでるあなたが)」
飲み会の余興は全員参加のビンゴゲームでした。
とっても盛り上がって、私も早々にビンゴ!
賞品はこれ!うれしい~~(^^)
何だか、すごくシラフの解放感。飲んでる人たちを見て、優越感のようなものさえ感じている自分がいました。
ウェイターさんにコソッと「炭酸水ありますか?」と聞いたらサッと1本渡してくれて、それもラッキーだったと思います。
しっかりマイポッカレモンも持って行きましたよ(笑)
帰りは仕事仲間3人を自宅まで送り届け、こちらも無事、大役を果たすことが出来ました。
頼もしい相棒、愛車にも感謝です(^^)
そして何より、断酒仲間のみなさんの応援が今日を無事に終わらせてくれました。
ありがとうございました!
今日も明日も、おんなじ飲まない一日。
二日酔いのない爽やかな朝に感謝です(^^)/