青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

マイナスの反対は絶対プラス!

こんばんは。断酒354日目の青猫です。

昨日のフレームを再度調整してもらうために、またもや眼鏡屋に行ってきました。

やってくれたのは、やっぱり昨日の態度がイマイチな店員さん(^^;

でも今日は、バッチリ合わせてくれましたよ。

「何度も申し訳ございませんでした」ってお詫びまで言ってもらっちゃいました。

単純な私ですから、もうそれでニッコニコ(笑)

ストレスだった昨日の出来事が、今日は気持ちよい出来事に変わりました。

 

今朝のツイッターのやりとりで、昨日のイライラする出来事について「そういう時の気持ちの切り替えが苦手です」というツイートをいただきました。

 

私も以前は、かなりクヨクヨする方でした。

面と向かって言われたわけではないのに、相手の態度から察知してしまい、ズシーンと落ち込むこともしばしば。

そんな気分を変えたくて、いつまでも本屋をウロウロしていました。

「人付き合いの本」とか「心の処方箋」みたいな本のコーナーで、今の自分を救ってくれる言葉を探すのです。

なかなか見つからなくて、無為な時間だけが過ぎていき、もっと心を重たくして帰ることも少なくありませんでした。

一時期、そんな本ばかり読んでいた頃のことです。

自分のことも、家族のことも、不安が絶えませんでした。

ひとつ不安が起きると、それを解消出来そうな内容の本を何冊も買い込みました。

分厚い本を何冊読んでも、不安が消えることはなかったのですが。

今となっては、懐かしい思い出です。

 

断酒してからは、やっぱり考え方が変わって来た気がします。

何かあったら、火中に飛び込んでしまうのではなく、一歩でも二歩でも身を引いてみる。

燃え上がる怒りや憎しみの炎に焼かれて火だるまにならないように、まず身の安全を確保。

そして少し離れた位置で、どこがどのように燃えているのかを観察する。

小さな火なら、踏みつぶしても消せるかも知れません。

燃え盛る炎なら、バケツに水か消化器を用意。

自分ひとりの手におえなさそうなら、助けを求める。

 

この「どうしたら日が消えるかな」と考える部分は、冷静になり第三者的立場で見ること。自分の感情にのめり込んではいけません。

そしてまず、自分サイドで都合のよい方向へ考えを持っていく。

「お酒はもう飲めないけど、断酒したからこそ、良い仲間と知り合えた」

「何十年も無駄な時間を過ごしてしまったけれど、今気がついて良かった。このまま飲み続けていたら、もっと悲惨なことになっていたかも知れない。そうなる前で本当に良かった」

とにかく、何でもいいから自分にとってプラスな方向に考えてみましょう。

かなり理由に無理があっても、いいのです。誰に話すでもない、自分自身に語りかけているのですから。

 

そのあと、気持ちに余裕が出てきたら、今度は相手の横に立ってみる。

例の態度がイマイチの眼鏡屋店員の場合なら

「夕方だったし、疲れていて態度に出たのかも」「自分の仕事に一生懸命過ぎたのかな」「実は普段からこういう態度の人なのかも」とかね。

これもちょっと、強引なくらいに良い方に考えてあげましょう。

 

そうすると、不思議と気持ちが鎮まってくるのです。

たぶん、怒りや悲しみといったストレスモードが「原因探し」「理由探し」をしているうちに、切り替わるのだと思います。

 

そして、ある程度考えたら無理に答えを求めずに

「ま、いっか!」でおしまいにする。

いつまでもストレスの中にいないで、ポンとそこから離れて別のことをしてみます。何でもいいんです。料理でも、読書でも、映画でも、散歩でも。

好きなものを食べるのもいいですが、ヤケ食いにならないように注意ですね(笑)

 

これがアルコールだと、とんでもない堂々巡りになることは、もうお分かりでしょう。飲酒でストレス発散が一番ダメですよね。

問題は決して解決しないし、火に油を注ぐがごとくボーボーと燃えちゃいます。

 

最後に、とっておきの魔法をひとつ。

「こんなに悩んでいるなんて、私ってとっても頑張ってる!」って自分を褒めてあげること。自分の味方になりましょうね。

誰かに分かってもらえなくても、自分が一番分かってる。

当然ですが、案外忘れがちなことですよね。

 

皆さんのストレス対策は、何ですか?

みんなで持ち寄って、鉄壁のストレスバリアを完成させたいですね(^^)/

 

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