ノンアルコールビール、その時。
こんばんは。断酒343日目の青猫です。
今日から出勤、通常モードです。
でも、今日もお休みで日曜日までGWだ~~!って羨ましい人、いますよね。
今日、お友達と話していたのですがGWっていつまでなんでしょうね?
私的には、土日が休みなのは日常なので、今日一日仕事して、明日からGW最終2連休!とは、思えません。
でも今日も休み取っていたら、GWは日曜までって思うのでしょうね。
この感覚、不思議ですね。
あれ? 私だけかな?(^^;
断酒仲間の皆さんの中には、GW中はお仕事だったという人も沢山いました。
そんな時に、飲酒欲求が起きてしまったという人も。
やっぱり世間が「連休だ連休だ」って騒いでいると、いつもカレンダーに関係なく仕事している人でも、何だか寂しい気持ちになるのかも知れません。
私も、以前土曜日や祭日も構わずに仕事していた時は、家族で自分だけ仕事に行くって、何だか世をすねた目で見たくなるような、いじけた気持ちになりました。
取り残され感、置いてけぼり感……これも不思議な感覚ですね。
断酒同期のお友達が、やっぱりずーっと仕事で、何だかその間、いつもは飲まないノンアルコールビールを沢山飲んでしまったと言っていました。
断酒していない普通の人でも、ストレスのかかる働き方をしていれば「酒でも飲むか!」って気持ちにも、なりますよ。
パーッと飲んで脳を酔っ払わせて、「もうなーんも考えられない!」って状態にして、ひととき辛い世間を忘れたい……この気持ち、とてもよく分かってしまいます。
自分をラクにしてやりたい、ストレスに縛られてた気持ちを解放してやりたいって、心から思います。
でもね、私たちは断酒を決意したのです。
もう飲まないって、決めたのです。
ストレスの解放を考える前に、飲むともっとストレスを抱え込むことになるって、何度も何度も経験してきました。
だからやっぱり、アルコールはもう、私たちを解放してはくれないんだと自分に言い聞かせなくてはなりません。
今思うのは、遠い過去の美化された思い出。
恋い焦がれるうちに、どんどん膨らんでしまった美しい記憶です。
そんな時、いつもは決して口にしないノンアルコールビールを飲むっていうのも、賢い選択だと思います。
私はノンアルコールの添加物が気になって、味もやっぱりまがい物だし、飲みたいとは思いません。
だって、本場ドイツのビールは麦芽とホップだけで出来ているのに、それに似せるために添加した訳の分からない原材料名、見たことありますか?
どうせ飲むなら!って思う……いや、飲みませんけどね(^^;
だからアルコールが入っている、いないに関わらず、私はノンアルコールビールは選択肢にはありません。
でも、炭酸水では泡立ちが違うし、飲み口も違うし、コーラやジンシャーエールでは甘過ぎてしまう。
こういう風に考えていくと、「ノンアルコール、アリでしょ」ってことも言えるんじゃないでしょうか。
ただ、ノンアルコールビールは「最後の砦」として秘蔵にしておきませんか?
どうしようもない渇望が襲って来たときの、とっておきの秘密兵器。
ほんのひととき、ノンアルコールで夢を見る。
そのくらいのこと、許してあげましょうよ。
罪悪感は、いりません。だってアルコール飲んでないんですから。
「飲んでない」「飲まない」ってことが一番大事だし、それが出来てる自分って、なんかスゴイな、結構やるなって、思っていいんじゃないでしょうか。
アルコール依存症でない人から見れば、なんとも馬鹿げた話なのかも知れません。
でも、断酒する仲間内くらい、褒めあって、認め合っていきたいですよね。
さて、最近のノンアルコールはどんどん進化して、以前よりグッと美味しなったという噂も耳にします。
第三のビールも気がつけば主流になっていたことを思えば、日本の技術は本当にスゴイですよね。
「ノンアルコールビールは飲まない」って偉そうに言って来たけど、いざという時、カバネに変身してしまいそうな時は(笑)最後の手段として使ってみようかな?…と、アリバイ工作に書き残しておきます(^^;
私がノンアル飲んでたら「口ほどにも無いヤツ」って笑ってやってください(笑)
それでもやっぱり、明日も一緒に、断酒でいきましょう(^^)/