青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

お酒のないGW 映画編

こんばんは。断酒338日目の青猫です。

今日は父、妹、私の3人で映画に行って来ました。
 
見たのはディズニーの「ズートピア」。
昨日チラッとツイッターで言ったら、反響が結構あったので驚きました。
そんなに注目の映画なんだ〜と、今さらながら(笑)。
良かったですよー! 泣きました、私。
そしたら妹が「お姉ちゃん、まさか泣いてた?」と。
「私、途中から展開読めちゃって、ああやっぱりこう来たかーと思いながら見ちゃったよ。お姉ちゃんってピュアだね」
と褒められました……ん?(^^;;
 
妹はかなり本や漫画、ドラマや映画を見る人なので、結構鋭い目で見ていたようです。
私はただただ、映画に見入って、ハラハラしてドキドキして笑って、そして泣いてました(^^;;
 

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物語は動物たち…肉食動物も草食動物も分け隔てなく暮らす世界が舞台です。
うさぎのジュディは子供の頃から、憧れの都市ズートピアで警察官となり活躍することを夢見て来ました。
分け隔てなくといっても、やっぱりそこには種族間の偏見や確執があって、思
うように生きられない現実があります。
警察官はすべて猛獣たち。どんなことがあっても諦めないジュディは、念願のうさぎ初の警察官になってズートピアに派遣されることになります。
でも、そこに待っていたのは夢がかなうはずの憧れの都市の、厳しい現実でした。
どこにいっても、うさぎは臆病で、か弱いという偏見がついて回り、思うような仕事もさせてもらえません。それでもへこたれないジュディは、与えられた駐禁係りを立派にやり遂げてやろう!と前向きに頑張ります。
そこで出会った詐欺師、キツネのニック。
彼も「ずる賢くて信用ならない」というキツネのレッテルに、子供の頃から辛い思いをしてきました。そして夢や可能性というものを全否定しながら生きています。
真逆のふたりがズートピアを揺るがす大事件にかかわり、巻き込まれていきます。
困難な状況の中で、お互いを信頼し合い、未来を信じるようになっていく……。
そんな勇気と冒険と夢が詰まったファンタジーでした。
 
冒頭のジュディが駐禁係を言い渡されて頑張るけれど空回りして、疲れ果てて帰宅して、「明日はきっといい日になる!」と言う言葉でもう、すっかり自己投影してしまいました。
主題歌「トライ・エヴリシング」がとても素敵な歌で、その歌詞にも泣けてきます。
動物界では、およそ9割が捕食される、狩られる側の弱い立場にあるそうです。逆に言えば、強者というイメージがある狩る側の捕食者は、たった1割なのです。
しかしイメージとしては逆転している。
実は私たちの生きるこの社会も、同じように偏見ばかりが先行し、本当のことは見えていないのではないか……。
そんなメッセージがこめられている映画でした。
何だか断酒する私たちとかぶって見えてしまったのは、私の思い込みなんでしょうか?
 
間違えることでやっと 分かることだってあるから
あきらめないでいこう どんなことがあったとしても
何度でも そう何度だって 向かっていけばいいよ
 
この「トライ・エヴリシング」の歌詞が、心に強く響いてきます。
 
GW後半、映画はいかがですか?
我が家は前日夜にネット予約して、気軽に映画を楽しむことが出来ました。
遠出しなくても、たっぷり別世界に出掛けたような気分になれましたよ。
 
断酒で楽しむGW、2日目でした。
明日もきっと、いい日です(^o^)/