なぜ? 理解されないアルコール依存症
こんばんは。断酒336日目の青猫です。
今日は仕事を半日で切り上げて、帰省準備をしていました。
今回は一人で帰るので、荷物を少なくしているつもりなんですが…スーツケースがパンパンです(^^;
小さめサイズなせいもあると思うのですが、私はどうやらミニマリストにはなれないみたいです(笑)
昨日のブログ「お局さまの地ビール攻撃」について、ツイッターに沢山のコメントをいただきました。
切実な意見が多く、ぜひ皆さんで考えてみたいと思い、紹介させていただきます。なお詳細は、私のツイッターでご確認ください。
『@aonekoon アル中の事を親にも親友にも詳しく説明したけど、「ま、落ち着いたらまた飲みいこう」って言われます(・・;)』アルコホリ次郎(断酒中)さん
『@DKo1fUjT6q4O8EF @aonekoon 僕など、一番最初のアルコール病院退院の時は、両親と弟が迎えに来てくれて、帰りに寿司屋で、皆でビールを飲んだものでした。そのうち繰り返し入院するにつれて、周りも病気を認識し始めて、そんなことはなくなりました。』みたちゃん慢性膵炎さん
『 @aonekoon 私も、上司や同僚友達の、え〜のまないの?ちょっとだけのもうよ攻撃は苦手です。それで飲むってことはないけど、考えちゃって大きなトリガーになっちゃいますよね。今週末来週って、そういうことが起こるのが予想されるので、ちょっと心がグラグラしてます?ってか落ち着きません』I♥FVさん
お酒を普通に飲める人たちから見ると、「飲み過ぎて体壊しただけ」という認識なのでしょうね。
昔のように「アル中」や「酒乱」という表現だったら、もっとストレートに大変さが伝わるのでしょうか。
でもこれだと「自分は、ただ人よりお酒を飲み過ぎるだけなんだ」と思っている人たちに、アルコール依存症であるということが認識されないかも知れません。
私なんて、自分はお酒が弱いから前後不覚になるほど酔うのだ、もっと強くなりたい!なんて本気で思ってましたから(^^;
さて、自分がアルコール依存症であるということを周囲に伝えるべきでしょうか?
私はしなくて良いと思います。
身近にいる家族でさえ、なかなか理解してもらえないのが実情です。
逆に変な先入観をもって見られてしまうのでは不本意です。
もしお局さまに言ったりしたら、その日のうちに職場中に広まって、あることないこと噂されるに決まっています。
そんなこと御免ですよ! 私はお局さまだけには絶対に、言いたくないです。
では、飲みに誘われた時に、どのように伝えたら良いのでしょうか?
青猫風にシュミレーションしてみます。
「酒はもう、一生分飲んだから」
愁いを秘めた、遠い目で言うのがポイントです。とても綺麗でカッコイイですね。
でも「そうだよねー」とか呆れて返されたようなことも、ままあります。
「医者から絶対飲むな、飲んだら命の保証はないって言われちゃってさぁ」
ドクターストップは伝家の宝刀ですね。伏し目がちで言うのがポイント。私のように照れ笑いしながら言うと冗談だと思われます。演技力も必要。でもこれ、嘘じゃない部分が迫真に迫るものに出来そうです。
「今、願掛けしてるから飲まないんだ」
最近あまり聞かない言葉でしょうか。多分どんな願いだとか、うるさく聞かれると思います。その時は「他人に言うと叶わなくなる」と突っぱねましょう。でもこの言葉の効果はせいぜい次の飲み会までかも知れませんね。
それでも、やっぱり自分の家族や大切な人には、正直に依存症であることを伝えましょう。
ひとりでも多くの理解者が身近にいるということが、心の支えになるでしょう。そして自分を信頼してくれる人たちのためにも、断酒を続けていくという決意につながると思います。
結論として、自分の身は自分でしっかり守っていかなくてはならない、ということではないかと考えます。
難しいかも知れませんが、そんな時こそ、一緒に歩む仲間がたくさんいることを忘れないでくださいね。
最後に、とても嬉しかったコメントをご紹介します。
『@aonekoon テレビ体操毎日やってまーす♪お局さまは絵に描いたような陰険さですね。よくぞこの攻撃に耐えてる、さすが青猫さんだわ。いつか無名ちゃんみたいな回し蹴り決めたいところですね!』ソイミート@断酒♂さん
心鍛えて、体も鍛えて、断酒な日々を楽しみましょう(^^)/
※ブログ後半部分、30分前に消してしまいました……記憶をたぐりよせながらどうにか書き直せたのは、断酒パワーのおかげだと信じてます(笑)
ではでは(^^)/