奇跡が舞い降りた夜
こんばんは。断酒325日目の青猫です。
今夜は、どうしてもお話ししたいことがあります。
昨日の私の独り言を読んでくれた人がいました。
私のブログを初めて読んだと言っていました。
…そして彼が言いました。
「断酒やりなおしだ!」
そうなんです。読んでくれたのは、昨日の彼でした。
届きました。みんなの声が、彼の心に届いたんです(^^)
仕事を終えて、ジムに寄って今日のメニューはエアロバイク。
漕ぎながら、やっと落ち着いてツイッターを見ることが出来た今日。
なぜだか朝からとても忙しくて、みんなからのツイートを見るのもおぼつかない、そんな日でした。
昨夜、私がブログを書き終えた後に、ふと思ってしまったこと。
「私は逆のことをしているのかなぁ…」
このつぶやきに気がついてくれた人たちが、心配して声をかけてくれていました。
私が悩んでいたことは、こんな風に呼びかけて、独りよがりなんじゃないかということ。
断酒という深くて暗い闇の奥の、何を知っているというのか。
スリップの恐ろしさの、何を知っているというのか。
そして…飲むことを選んでしまった彼の、何を知っているというのでしょうか。
ただ、その瞬間に居合わせた、それだけでした。
みんなからのあたたかい言葉に励まされて、少し気持ちが軽くなって岐路に着きました。
帰ってツイッターを見ると、何だか沢山の数の通知が来ています。
さっきジムで確認したばっかりなのに、何があったのかな?
そう思いながら開いてみると、そこに彼からのツイートが届いていたのです。
「今日から断酒再開です」って……。
そしてみんなが「良かったね、良かったね」と口々に、言ってくれていました。
もう、私本当に嬉しかった。
涙があふれて、ツイッターが見えなくなりました。
みんなに囲まれて、飲酒時の呼びかけのお礼を言っている彼は、もう独りではありませんでした。
奇跡が舞い降りた夜。
奇跡を起こしてくれた仲間たちに、ありがとう。
奇跡を運んでくれた彼に、ありがとう。
何かあったら、私は今日という日を思い出すでしょう。
心が折れそうになったら、この時の軌跡を信じるでしょう。
ツイッターもブログも、自分が思うままを言葉に出来る場所です。
もちろん自己責任というものは存在します。
私はこれからも、やっぱり仲間に何かあったら、こうやって書いてしまうと思います。そして後悔も、沢山するかも知れません。
でも書くことが、私に出来るたったひとつのことだって、気がつきました。
「ありがとう」の言葉を、陰からいつも見守ってくれている、あなたに贈ります。
今日一日に感謝します。
そして明日も一緒に、一日断酒です(^^)/