缶ビールに見た夢は
こんばんは。断酒309日目の青猫です。
眠いです。朝から買い物に出掛け、歩き回ってクタクタです。
おかげさまで、息子は来週から新しい学生生活が始まることになりました。
全く身の回りに無頓着な子なので、見るに見かねて引っ張り出しました。
あれでもない、これでもないと探し歩いて、足は遠足の後状態です。
エアロビクスより疲れた~~(^^;
ま、ついでに私も便乗して買っちゃったんですけどね(^^)
一番あちこち探し歩いたのは、自分のものかも知れない(笑)
今日あたり、家族やお友達とお花見した~なんて人も多かったのではないでしょうか。
こちらは桜の便りは、もう少し先。曇って肌寒いお天気でした。
日本人とお花見とお酒。深い歴史があるようですね。
一昨日も書きましたが、私の花見の思い出はとんでもないもので反省しきりなんですが、この時期になると「満開の桜の下で、飲みたいなぁ」と心騒ぐこともあるでしょう。
この時期に合わせて、桜を思わせるデザインに身を包んだ期間限定の缶ビールが売場に並んで、目に痛いですね(^^;
春は花見、夏はお祭り、そして秋は収穫の秋で冬は鍋に美味しい~と、とにかく季節ごとに新顔ビールが、これでもかと発売になります。
私もこういう期間限定ものが気になるタイプで(踊らされやすいともいう)、見つけるとすぐ買い込んでいましたね。
鮮やかなデザイン缶。わくわくしながらプルタブを開けて、冷えたグラスに注ぐ。
飲んでも美味しいのは一口くらいで、特に目を見張るような驚きも喜びもなく、ただ飲み干すだけ。
後には空っぽになった缶。
あんなに大事に買って帰ったのに、飲み干した途端、色あせてる。
中身とおんなじ、空っぽ。空虚感。
虚しさは、ビールと一緒に自分の中に流れ込んでいってしまった。
その空っぽな気持ちを埋めたくて、何度も何度もプルタブを開けてみる。
自分の心を埋めてくれるもの、何かが入っているはずなのに。
なぜなんだろう。何本飲んでも、見つからない……。
お酒の中に、何を求めていたんでしょうね、私たち。
もう虚しい探しものは、終わりにしましょうか。
酔って濁った目じゃなくて、素面の澄んだ瞳なら、きっと見つかりますよね。
明日も断酒で、幸せ探し (^^)/