青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

キケンなワタシ

こんばんは。断酒280日目の青猫です。

今日は1週間ぶりにコアトレに参加してきました。

先週の金曜日は、この時間は新年会だったんですね。

たった1週間なのに、とても長い時間が流れたような気がします。

 

今日で断酒も280日。

これは一体、長いのでしょうか? 短いのでしょうか?

 

断酒を始めたばかりの人にとっては、一日がとても長く感じられているのではないでしょうか。

いつも頭の中はお酒のことばかり。

テレビでビールのCMが流れるとドキッとし、ドラマのお洒落な飲酒シーンに胸が締め付けられる思い。

常に「飲みたい」「飲まない」の押し問答でモヤモヤ。

いっそ飲んでラクになってしまおう!と禁を破ってしまっても、久しぶりのお酒はちっとも美味しくなくて、「これなら飲まない方が良かった」って後悔が押し寄せてくるのです。

 

実はこれ、私が連続2日の休肝日設定し、1カ月続けた時の様子なんです。

健康保険の取り組みで、週5日以上飲酒する人を対象に休肝日にチャレンジしようという内容でした。

 

辛かったですね~。

飲んでいる時より、お酒のことをいつも考えていましたね。

休肝日明けは干からびた干物みたいな状態で、一目散に家に帰って缶ビールを開けるのですが、なぜかこれが美味しくないんです。

でも残り5日間を飲んで過ごすと、味はあまり気にならなくなっていました。

完全に飲酒が習慣化していたのですね。

「美味しくて飲む」んじゃなくて、「毎日飲むから、飲む」でした。

 

チャレンジ終了後は簡単な感想を書いて提出するのですが、

「これからも健康のために続けたいと思います」とかしらじらしく書いたりして、でも絶対続ける気なんてありませんでした。

 

「もう一生、お酒は飲まない」と断酒を決めた時は、本当に体が悲鳴をあげている状態だったので、アルコールが細胞から抜けて、ラクになっていくのが嬉しくて「飲みたい」なんて全く思いませんでした。

 

それが、最近はちょっと変わってきています。

あの飲酒後の体の辛さを忘れかけているのです。

「飲まないこと」が当然になってきて、自分がアルコール依存していたという記憶が薄れてしまっていきている。

だから「飲みたい!飲みたい!」という切望という感じではなくて、フッと何かの瞬間にお酒のことについて考えている自分に気がつき、「えっ!私今、飲みたいと思ってた?」みたいなことが出始めているのですよ……コワ!(>_<)

 

懺悔。

昨日夕食のハンバーグのソースを作る時に入れた赤ワイン、「大さじ一杯くらい味みたいなぁ」なんて、思ってしまいました! もちろん、やってませんよ!(^^;

 

フラッと手にしたお酒を、気がついたら飲んでいた…なんてことがないように、しっかり自分を監視しないとと思っています。

 

自分が一番、信頼出来ない! 

 

280日も断酒が続いていると、さも達観したかのように思われがちですが、じつはこれが真の姿、キケンなワタシの正体です。

 

ああ、書いちゃった……(^^;

 

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