青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

「飲んでた新年会」の思い出

こんばんは。断酒275日目の青猫です。

昨夜は遅くから雪が降り始め、朝はかなり積もっていました。

ああ、新年会金曜日で良かった! 思わず断酒の神様( ̄▽ ̄)に感謝です。

金曜どうでしょう?ヨカッタでしょう( ̄▽ ̄)

 

ようやく心身ともにダメージも抜けた、いつもの日曜日。

一週間分の買い物をして、お昼を食べたら自由時間。久しぶりに昼寝をしました。

いや、昨日も寝てたような(笑)あれは昼寝じゃなくてダウンかな(^^;

 

飲んでた頃の新年会で、今まで思い出すのもイヤだった事件がありました。

今回断酒新年会を経験して、なんだかスッキリ、過去の事件も振り返れるような気がしてきたので書いてみます。

 

あれは、やっぱり凍える夜のことでした。

その冬は雪が多く、とけきらずに根雪となった雪が凍って磨かれ、特に歩道はスケートリンクのようにツルツルでした。

 

散々飲んだ帰り道。飲まなかった人が車で送ってくれました。

家からそう遠くない場所で降ろしてもらい、「ありがとう!おやすみなさーい!」と手を振って見送って……歩き始めた途端に衝撃が。

スケートリンク(道路)で転んだのです(^^;

運が良いのか悪いのか、前のめりに転んだ模様。

後ろだったら後頭部打って、今頃ここにはいなかったかも知れません。

しばらく、起き上がれませんでした。一瞬気を失っていたのかも。

どうにか体勢を立て直し、目にしたものは足元に広がる赤い…水たまり?

酔っていても覚えています。

 

ギョッとして、エッとなって、とても怖くなって……それからは覚えていませんが、気がつくと自分の布団で寝ていました。

しかし、何かイヤな気配がします。我に返ると、そこには真っ赤な布団カバー。そしてパジャマにも……(^^;

 

逃げるように帰って、ちゃんと着替えて寝たんですね。

って、そうじゃなくて、ケガしてかなり出血していたのに無意識にいつものように平然と寝ていたんです~~~。

 

確認すると、パックリというかザックリというか、下唇内側が裂けていました。

「ギャーーー!」叫ぶと既に固まってしまった血でひきつって激痛が。

うそ~~っ!って感じでしたよ。

二日酔いで寝ているだけかと思っていたらしい夫は、そんな私を見て冷たい視線を投げてよこすだけ。

自分も呑兵衛のくせに、妻の飲酒には超冷たいのです。自業自得とばかりに無視されてました…ああ、思い出したぞ、思い出しましたとも~。。。

 

どうしよう。このまま明日出勤なんてとても無理。

でも二日酔いも酷くて自分で病院になんか行けないし。

どうにか休日診療の当番病院を探し出し、夫に頼み込んで、病院へ行ったのがもう夕方でした。

夫はもちろん付き添いなどしてくれず、車の中で待機。

たまたま形成外科の先生がいてくれて、診療してもらえたのはラッキーでした。

 

「どうしますか? このままにして傷がふさがるのを待つか、縫うか。縫うと治りは早いですが、完治しても引きつったような感覚や違和感が残ることがありますよ」

形成外科の先生がこう聞くのですが、みごとなパックリ唇では、飲食など普通の生活は絶対不可能です。先生、傷にご飯が入っちゃいますから。

とは言いませんでしたけど、「縫ってください!」と懇願したのを覚えています。

もう、痛かろうが引きつろうが、そんなことより少しでも早く治したいという一心でした。

 

それから数日はマスクとストロー生活、毎日遠くの病院まで消毒に通い、先生の腕のおかげでキレイに傷は完治しました。

たまーにピリッと引きつる感じもしますが、気になるほどではありません。

さすがの私も、ひと月近くは飲みませんでしたね。

飲んで傷口がグチャグチャになったら~(>_<)と思えば、飲むどころじゃありませんでしたから。

 

これが底付きになれば、良かったんですけどね。

懲りない私は、網を抜けた魚のように完治後また、アルコールの海の中へ。

 

真冬の氷点下、人通りのない道で。意識不明のまま、もしかしたら凍死?

今思い出してもゾッとします。

断酒ブログを書き始めた頃は、自分のこんな不名誉な思い出なんか絶対に書くまいと思っていたのです。

でも、9カ月という日数で確実に何かが変わってきているようです。

 

変わらないもの。それは明日も一日断酒!

色々あった週末も、やっと終わろうとしています(^^)/

 

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