青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

飲み会の帰り道

こんばんは。

断酒237日越えの青猫です(笑)

また日付が変わってしまいました。

 

さっき息子がゼミの打ち上げから帰宅しました。

ちゃんと終電。我が子ながら感心します。

私は……同じ方向に帰る人に引きずられるようにして電車に乗せてもらったり、二次会組とタクシーで午前様、ってことばかりでしたね。

外で飲む開放感。

「今日は無礼講だ! 飲むぞ~!」ってテンションでしたから。

今頃のような寒さの厳しい季節は、飲んでいるときは良いのですが、決まって帰り道、たとえば駅まで歩いたり、タクシーを拾える場所まで歩いたりというとき、決まって激しい寒さに襲われました。

歯の根が合わないほど、ガチガチと震えがくるのです。

何でなのかとネットで調べたことがあります。

アルコールを飲んで貧血を起こしたり、急激な体温低下になるのは急性アルコール中毒の症状であり、アルコールが飲めない体質だと書いてありました。

「え? 私お酒飲めないの?」

そこに記されていた、アルコールパッチテストをやってみようと、ドラッグストアで消毒用のエタノールを買ってきたりして、もう真剣に検査してみました。

www.suntory.co.jp

消毒綿にエタノールをしみ込ませ、腕に貼り付けてドキドキしながら待ちました。

……結果はALDH2活性型。お酒に強い体質でした。

ホッとしたような、「これで飲めない体質だと分かったら、お酒やめられるかも」という密かな希望が消えたような複雑な心境だったことを思い出します。

心の片隅に、このまま飲んでていいの? という不安があったのですね。

 

飲み会後、どうにか帰宅して喉の渇きに缶ビールをもう1本。そしてお風呂にきちんと入れたら、私は酔っぱらってなんかいないぞ! みたいな、妙な意地みたいなものがありました。

誰に対しての意地?

今考えると、それは夫でした。

夫は自分もかなり飲むのですが、キッチリ一次会で帰宅する人です。たまに遅く帰っても、翌日は二日酔いの素振りなんか、絶対に見せません。

私は外で飲むと、翌日は激しい二日酔いで使い物にならないタイプ。

そんな私に夫はとても冷たかったのです。

「そんなになるまで飲んだお前が悪い」とばかりの冷ややかな視線と言動に、とっても悔しくて、必死に起きて買い物に行ったり、家事をしたり。

自分が二日酔いだということが、何だか「負け」みたいに感じていたのです。

今考えると、本当に馬鹿みたいですね。

まあ二日酔いになるまで飲むのが悪いのは確かですが、具合の悪いときは、素直に白旗をあげて降参していれば良かったのになぁ、と。

 

こんなことを、帰宅して「風呂は朝にする」と言って寝室に去っていった息子を見ながら、なつかしく思い出したのでした。

もちろん私は、今日も飲んでませんよ(^^)

彼の飲酒が普通であって、本当に良かったと思っています。

 

 

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