断酒170日。やっぱり私フツーじゃないんです。
断酒170日目の青猫です。
6カ月まであと10日。安定しているように見える数字ですが、実はまだまだ不安定。
金曜日のことです。
職場に近所の居酒屋が、飛び込みで忘新年会パックだかのチラシを持ってきた時のこと。もうそんなシーズンなんだね、とワイワイ始まる私を除いた皆さん。
「飲み放題4,000円は高くない?」とか「コースの料理はこれだけ?」と盛り上がってます。
少し離れて、出来るだけ話に加わらないようにしていることなどお構いなしに、隣の机までチラシが回って来てしまいました。
チラッと見ながら「あー、私パスって出来ないのかな~、お酒やめたし」と言ってみました。
同じ部署のメンバーには、今までもチラチラと「飲むのやめた」ということはつぶやき的に発していましたが、まさかまだ断酒継続中とは思っていない様子。
「えー、ホントに飲まないの?」「どうして?青サンが飲まないなんて信じられなーい!」「大丈夫、ノンアルビールがある!」
口々に異音を発しております。
この職場、基本そんなに飲み会はありません。年末は多忙を極めるので、忘年会は年明けの新年会に含まれるような感じです。
逆を言えば、数少ないコミュニケーションの場。欠席は基本許さない雰囲気です。ついでに我が部署、かなり飲むメンバーです。
中には、あんまり飲まない人もいます。一次会の途中であっさり引き上げる人もいます。参加することに意義がある、そんな集まりです。何も怖くないじゃない、と普通の人は思うでしょう。
でも、私「普通」じゃないんです。
かわいく飲んで終わる人でも、キッチリ「時間なので、じゃ!」とか切り上げられる人でもないんです。
何より、飲まない公の宴会経験が皆無です。
スーパーもコンビニのお酒売場も平気だけれど、「さあ飲むぞ!」という異様な空間で(かつては大好きだった空間で)今の自分を保てるのか、とにかく自信がないのです。
断酒で飲み会に出席している人のブログも少なくありません。
その姿を学びたい、自分もこうありたいと思いながら読んでいます。すがるような気持ちです。
コワイよ、怖いよ~~~。
怖がっている。自分を信頼できない。これが本音。今の姿です。
170日になっても、こんなものなんですよね。
過信はいけないよ、青猫!
あらためて、断酒しようと思ったはじめの気持ちに立ち返ってみます。
新年会を今から心配するなんて、大袈裟だとは自分でも思うのですが。
どんなに数字を積み重ねても、私にあるのは「今日一日」。飲まない一日、それだけなのです。