青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

飲みたくなったらどうしてますか?

断酒75日目になりました。断酒を始めたばかりの人から比べたら、順調に見える数字かも知れません。

実は断酒スタートから日が経つった今の方が、自分にとってはアブナイのではないかと思うのです…。

それはトイレに立った暑苦しい事務所の廊下で。あまりの熱い空気に、ああビール飲みたい!と思ってる自分に気がつき驚く。

またはバタバタと立て込む仕事中。頭の芯までイライラが急上昇、残業にも突入し、やってらんねー!状態。帰宅後のビールの幻影がチラついて慌てて否定。

喉元過ぎれば熱さを忘れる。

あの痛みと苦しみが断酒の支えなのに、時間の経過と共に記憶も感覚も薄れてしまうのだと気がつきました。

熱い!→ビール!

イライラ!→ビール!

このパブロフの犬連鎖を断ち切らなければならないのですね。

嫌なこと、不快なことをアルコールで脳をマヒさせてうやむやにする。この構図がしっかり染みついてしまっているのは嘆かわしいことです。

ストレス解消には好きなことをしよう。

ビールに負けない喉ごしの美味しいものは? 自分の場合、キンキンに冷やしたグラスに、これまたチルド室で冷やした強めの炭酸水にシークワーサー果汁を入れてグーッと飲む!というのが今の楽しみかな?

シークワーサー果汁といっても、「シークワーサー果汁入り四季柑」というのが正しい商品名ですが。飲酒時代、大好きだったシークワーサーのリキュールと同じ味がするんです。

あ、まだ飲んでた頃の感覚に引きずられてる? でも、あんまり厳しすぎるのも長続きしませんよね。アルコールが入っていなければ良しとして、ユルく頑張ることでOKということで。

あとは、お腹いっぱい食べる。

ご飯をしっかり食べて満腹感があると、不思議と飲酒欲求がわきません。お腹に余裕のある時は、甘いものかな? 皆さん書いておられますが、断酒すると甘いものが欲しくなりますね。弱い自分を認めて、甘いものを常備しておき、イライラきたら「あ、あれ食べよ!」と切り替えられたら成功。この際ダイエットは後の課題ということで。

今日から夏休み、実家で過ごします。わがルーツである大酒飲みの父親と一緒…シークワーサー果汁を忘れたのが寂しいですが、甘いお土産も持ったし、自分を信じて頑張ってきます。

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