ゼロシューズを買いに〜アヲネコの何だか長い一日2〜
ゼロシューズを買いに、ネットで調べた取り扱い店舗へ向かう。
開店10時が待ち切れなくて、途中買い物などに寄り道しつつ、11時くらいに到着。
……あの待ち切れない気持ちはどこいった?w
広い店内、探しまわるより聞くが早いと、通りがかった男性店員を呼び止めて聞いてみる。
「ゼロシューズはどこにありますか?」
店員は困ったように
「ゼロシューズ…確かにウチで扱っていますが、シーズンオフなので奥にしまっちゃったんですよね」
シーズンオフ?
確かに、ここはアウトドア〜特に登山関連専門のようだった。
「私もゼロシューズ、トレーニングの時に履いて走ってますよ」
男性店員は「山岳コーチ2」というワッペンを制服に縫い付けていた。
山登りの体力作りのために、ランニングしているのだろうか。
ゼロシューズ愛用者に出会えるなんて、やっぱり導かれているじゃないだろうか(笑)
シーズンオフ……ゼロシューズはサンダル型やメッシュ生地なため、冬は完全に登山靴に売り場を変えてしまうらしい。
「春にならないと買えないんですか…」
ジムランメインの私には、季節はあまり関係ないけど。
せっかく楽しみにやって来たのに、手ぶらで帰る〜?とんでもない!
「ちょっと探して来ますね…サイズいくつですか?」
待つことしばし。
ゴソゴソと二つの箱を持って戻って来た。
「自分で履いてて、表示より小さい気がするんですよね」
彼が出してくれたシューズのサイズは私の言った数字よりひとつ上だったが、ちょうどいい感じで履き心地もやわらか。
「サポートしてくれるクッションも何もないので、底がかなり薄いんですよ。私も、最初は痛くてしょうがなかったけど、慣れたらとても走りやすいので」
確かに、薄い!軽い!
シューズの形はスタイリッシュより、包み込むような丸いフォルム。
すっかり気に入って、さらにこの愛用者との巡りあわせにも感じ入り、
「今買わないでどうする?」
みたいな感じで購入した。
うれしい!!!
店員は経験談から
「だんだん中敷の中央にシワが寄って来ちゃうので、そうしたら少し切ってください」
とアドバイスしてくれた。
「どこをどう切ればいいんですか?」
こんなことを聞くなんて、かなり頼りなく見えたのだろう。
「じゃ、今買っちゃいますね。この中敷、大き過ぎると思うんです」
そういえばさっき、シューズを用意してくれた時、かなり中敷が入れにくそうだった。
あっという間に5ミリほどカット。
鮮やかである。
商売だから当然か?w
幸せいっぱい夢いっぱい、シューズの入った袋を抱えて、ジムへ向かった🚗
土曜日はエアロビクスの日。
すぐにでも、シューズを履いてみたかった。
いったいどんな感触なのか?
値札を取ろうと箱を開ける。
ん?んんん?
価格が…明らかにHPのものより高い?
購入前、何度も見返したゼロシューズのHP。
めぐりあったシューズはこれかぁと、再度確認していた時であった。
レシートも確認したが、やっぱりそうだ。
すっかり話し込んで、会計の時にあまり注意していなかった。
明らかに同じものだ。
でも、リニューアルされたりして、自分の買ったものとは微妙に違うものなのか?
モヤモヤを抱えつつ、とりあえずジムでエアロビクス。
シューズは変えずにいつものonにした。
もう中敷カットまでしているから、返品は出来ないだろう。
でもモヤモヤがスッキリするまで、履く気になんかなれない。
またもや夜も更け、時間切れ。
ピコンピコン♪とカラータイマーが鳴っているので、続きはまた明日〜(^o^)/