コードネーム「大酒呑み」
痒いの、かなりラクになりました(^_^)
ジムで走りながらニュースを見ていたら、CMで「その痒み、あせもじゃなくて汗かぶれでは」みたいなフレーズが流れて来ました。
わっ! 何かこれ、ちょっと症状似てるかも。
確かに、乾燥気味の肌です。
毎日バタバタしていると、ついついスキンケアも怠りがち。
そんなドライスキンで荒れてるところに、ガツンと刺激がいっちゃうんですね。
今日、昼休みに食堂で会った他部署の友人。
大きなマスクをしていました。
「風邪ひいたの?」と聞くとマスクを外して
「実は顔がただれて酷くなっちゃって、化粧も出来ないの」と辛そうな赤い肌を見せてくれました。
「私も今月、もう3回も皮膚科に行ったよ」
私もここ1ヶ月の皮膚トラブルについて話しました。
彼女はうんうん聞きながら、こう言いました。
「もう、甘いものも辛いものも、化粧も温泉もダメだって。お酒もずっと飲んでないよ」
「お酒、刺激になるからねぇ……」
「そう言えば青猫さんは、よくお酒やめられたよね。もうずーっと飲んでいないんでしょう?」
彼女とは、飲み友だちでもありました。
いつも最後まで飲み明かしていたメンバー(^_^;)
彼女の家で、夜明けまで飲んでいたことも懐かしい思い出です。
「もう全然飲まないの?」
「うん、心筋梗塞みたいになって、もう死ぬかと思ったから」
「え~~っ! そんなことがあったの? それは怖いねぇ」
あれっ、彼女に話してなかったかなぁ?
アルコール性心筋症で大変なことになったこと。
それが私の「底付き」でしたねぇ。しみじみ。
「旦那のお母さんはね、全身じんましんで、真っ赤に腫れ上がっちゃったんだよね。またそうなると怖いから、もう絶対お酒は飲まないって、やめたんだよ。すごく飲んでた人だったのに」
その後、肝臓がとても悪い状態だったことが分かったそうです。
全身のじんましんは、体からのSOSだったんですね。
それにしても。
皮膚トラブルに悩んだ女三人、揃いも揃って大酒呑みとは(^_^;)
コードネーム「大酒呑み」……危険信号点滅中!
「ね、もうお酒やめちゃったら?(笑)」
彼女にオイデオイデをしながら、私はその場を後にしました。
まさかと耳を疑うような、大酒呑みの飲まない転身。
お酒のない毎日って、こんなに人を変えるんだって、少しでも思われたなら、うれしいな(^_^)
特別なことは、何ひとつない。
ただ、飲まない日々を重ねていくだけ。
その一日が、可能性への一歩ずつ。
その場で足踏み、堂々巡りの毎日から、
ちょっとだけ向きを変えるだけ。
ちょっとだけ、一歩踏み出す。
そこから、はじまる(^_^)