断酒943日 変わりゆく家族のかたちに
こんばんは(^_^)青猫です。
白状します。迷ったんです。
買い物して、一度車に荷物を入れて、考えて、迷って……
店内に戻りました。
う~~ん、とにらめっこ。
どうしようかなぁ。
やめようかなぁ。
でも、やっぱり、買っちゃおうか……。
「お待たせしました」
奥から店員さんが戻って来て。
えっ?私?
私に声を掛けてるの?
もう、買って帰るしか、ないっ?
「これと、これと、これください……」
あああ……買っちゃいました。
もうやめようかと思ってたのに。
やっぱり、やっぱり買っちゃいましたよ。
今日は長男の誕生日。
もういい加減成長しきってるし、
この前クリスマスにケーキ食べたばかりだし、
平日だし、
時間が合わないし、
約束してないし、
今年最後のエアロビクスの日なんだし……!!!
でも、やっぱり弱いですねぇ。
誰より、自分が一番気にしてるんですね。
降参します。
認めます。
子どもの生まれて来たこの日。
一番うれしいのは母なんです(^_^)
お腹の中にいたときからの問題児。
思い返せばどれだけ泣いて、
どれだけケンカしてきたことか。
理想を言えばキリがないけど
こうして迎える日が来る幸せ。
ケーキって不思議です。
何にもなくても、ただこれだけで
気持ちが届く
そんな気がしませんか(^_^)
家族にいつも支えられています。
一緒の時間を大切にしたいなって、今さらながら。
飲兵衛夫婦に生まれながらも、酒飲みに育たなかった息子たち。
きっと、子どもの頃の私のように、ヨッパライの親を見て
「お酒ってイヤだなぁ」と思って来たのかも知れません。
父はかなりの酒乱でしたから。
思い出したくないようなことも、色々。
それでも、私がやがて飲んだくれになってしまったように、息子たちにもその日が来ないとは、限りません。
そんなとき、家族のちょっと嬉しかった日のことを
思い出してくれたらいいな、なんて考えます。
孤独に陥り、お酒しか選ぶものがなかったとしても、
こうして、自分の生まれたことを
喜んでくれた家族がいるということ。
それだけは、変わらない真実だということを。
家族のかたちは変わっても、きっとそれだけは、いつまでも。
私もそう、だったのかなあ。
うん、きっとね、あなたも、そう(^_^)
あたたかくして、また明日!(^_^)