断酒836日 引きずり女の攻防
こんばんは(^_^)青猫です。
今日は残業になってしまいました。
日曜日はかなりゆっくりしたので、その分の汗をかこうとジムに行く気満々で準備していたのですが、空振りです。
夏休み後の仕事は、今まで割と休み前の前倒した仕事の貯金があって、我ながら余裕のスケジュールで進んでいたのです。でも、いつの間にか後ろから近付いてきた現在進行形の仕事に、とうとう追い抜かれちゃいました。
抜かれたからって、諦めるわけにはいかないのが仕事の辛いところです(^_^;) 必死に追いすがって、とりあえず今日の到達点までゼイゼイとたどり着いた、そんな感じ。
抜かれても、どうにか追いついているんだから、まあ良しです。時間的な区切りというのは、自分の感覚で調整のつくものもあります。
「明日の朝、早く出て来てやればいいから!」
これは、隣りの席の同僚。
私は、何となく目の前にあるものはその時に片付けたいタイプ……不器用なんです。心配性なんです。残しておくと、忘れちゃうんです(^_^;)
段取り力が無いんだと思います。だから早く心配事からは、解放されたいんです。いつまでも、心の隅に「そのこと」を置いて起きたくないんです。
そんな性格が、お酒に溺れてしまう日々につながったのかも知れません。
忘れたいこと。考えたくないこと。自分の力では、どうしようもないこと。無力さに押しつぶされそうになること。
仕事だけじゃ、ありません。家族のこと、友だちのこと、職場の人間関係、健康の不安。片付けようとして、片付けられずに。追い抜かれて、振り切られて、手が届かなくなって。
いつまでも、いつまでも心の中にあるもの。考えないようにと思っても、考えずにはいられないもの。表向きは平気な顔を装って、気にしてないよって笑うたび、心がひび割れていくもの。
そんな、しがみついて離れてくれない、いつまでも引きずっているものを忘れさせてくれたのが、お酒でした。
今ならわかるんです。お酒はただの、自分の心を騙すだけの麻薬でしかなかったって。でもあの頃は、そんなこと何でも良くなっていたんです。ひとときでいいから、解放されたかった……。
最初は楽しいお酒だったんですけどねぇ。
どうして、こうなっちゃったんでしょう。
度を越せば、大変なことになる。もう一生飲めない病気になってしまうって、不安の中で調べ始めて、危ないぞって、気づいてはいたんです。
まだ大丈夫、自分は違う、もっとひどい飲み方をする人がアル中なんだ。もっと大切にお酒を飲もう。少しの量を味わいながら。
……無駄な抵抗でした。
大好きだと思っていたお酒だからこそ、いつまでも楽しく飲んでいたかったんですけど。まあ、もう、こうなったからには仕方ないですね(^_^)
引きずらない。追いすがらない。追い越して、自分は違うものを目指して走っていく。澱まない。流れよう。明るい方へ。気持ちが軽くなる方へ。
そう、意地でも、そう思わなくちゃ!
私には、飲まない方が真実なんですから。
明日も負けませんよ! 追い抜いて、コアトレに行きますよ!(笑)
また明日!(^_^)