断酒830日 地ビール祭り
こんばんは(^_^)青猫です。
今日も晴れて良いお天気になりました。
気温も結構上がりましたが、やっぱり風は秋の気配。
秋です。祭りの季節です。
地元ビールメーカーが開催する「地ビール祭り」の噂もチラホラ。
チケットを買えば飲み放題で楽しめるとあって、毎年即完売になるのだそうです。
私は……とうとう行くことなく、終わりました。
このお祭りに行けなかったことが、今でもちょっぴり残念です。
「美味しそうですねぇ。ビールはいいから、このピザを食べに行きたいな」
飲めない上司と酒豪上司が、ビール祭りのチラシを手に、話が弾んでいる様子。
飲まない上司は、純粋にピザが食べたいと言っています。
最初から飲まないことが普通だと、まったく何の躊躇もなしに、そう思うことが出来るんですね。
私なんかは、もう絶対に近寄ってはいけない危険地帯だというのに。
例えピザだけ食べに行ったとしても、心が騒いで、ピザだけじゃすまなくなること、請け合いです。
2年間断酒をしていても、そうなんです。
昔受けた大きな傷跡は、完全に癒えることはありません。
いつ、傷口がパックリ開いて、今の自分を飲み込んでしまうか、わかりません。
どんなに断酒を続けても、残念ながら、傷の無い人にはなれないのです。
忘れては、いけません。
どんなにシラフの毎日が気持ちよく、楽しく幸せにあふれていても。
私たちには、傷がある。
だからこそ、今日このときが、とても愛おしい。
傷を負った私たちにしか、わからないこの時間の大切さ。
楽しそうな声を聞きながら、そっとその場を離れて仕事に戻る青猫でした。
哀しくなんか、ないですよ。
飲めばもっと辛いこと、わかってますから。
郷愁は一時の幻。
現実をしっかり見つめて、歩くのです。
大丈夫。みんながいるから。
また明日!(^_^)