断酒797日 ナクナ騒ぐなジタバタするな事実は認めるためにある
こんばんは(^_^)青猫です。
いやぁ……久しぶりに、今朝はやっちゃいましたね。
親子ゲンカ(^_^;) それも次男と。
次男とケンカになることは珍しいです。
彼とは気が合うし、素直に話を聞くタイプなので(彼の方が大人なんでしょうか)ケンカにならない、と言いますか。
でも今朝は、さすがに私も爆発しました。
詳細は省きますが、何というか、意欲がなさ過ぎ? 諦めが早い? 詰めが甘い? ちょっとつまづくと「もういいや」ってあっさり切っちゃう……何だか耳が痛くなって来ましたが。
私なんかが聞いてると、どうして、そこ、もう一歩踏み出さないかなぁ!って思うんです。
本当に、そうしたかったんじゃないの?
ここまで来たのに、チャンスを与えられていたのに、何でこう、ビシッと決めないかなぁ!
……あ、これも、ちょっと胸に手を当てちゃいますね(^_^;)
彼の「何で」を聞いていると、ムカムカ腹が立って来ました。
甘い! 本当に考えが甘過ぎる! あんなに「もう後がない」って必死になっていたんじゃなかったの?
以上の疑問を彼にぶつけてしまったワケなのですが、意外や、彼は開き直って色々言い返してきたんです。
でも、その反論はまるでアドラー心理学の「やらない理由を自分で並べ立てている」に聞こえてしまいました。
朝の出掛けの数分間、ワアワアと言い合って、プイ!と出て行く次男の姿に腹を立てながら、私もイヤな気分で出勤。
でも仕事をしているうちに、「あんなに言わなきゃ良かったなぁ」なんて思えて来ました。
平気なように振る舞っても、彼が一番こたえていたはず。それを心配かけまいと、軽い感じで話して来たような気がし始めました。
もう既に、起きてしまったことに対して後から、「ああだったじゃない」「こうだったじゃない」「だからこんなことに」なんて言っても、もう現実は変わらないんですよね。
私は、彼のためを思っていたんじゃなくて、自分の気持ちだけをぶつけていたんじゃないのか……後から後から、浮かんでくるのは後悔の気持ちばかりです。
もっと、どっしり構えた肝っ玉母ちゃんにならなきゃいけないのに。
ガハハと笑って「ばっかだなぁ! 次、しっかりやりな!」って言ってやれる、「天空の城ラピュタ」に出て来る空中海賊ドーラ一家の「ママ」、マ=ドーラみたいにドンと後ろを固めてられるような存在に、なれたらいいのに。
受付のココアさんに、今朝の話を聞いてもらいました。
彼女の娘さんは、今次男と同じ学校で同じく就活の真っ最中です。
ココアさんは、同じ母の立場になって、うんうんと聞いてくれました。そして話しているうちに「あれっ、私もそれほど間違ってたわけじゃない」とか思ってしまいましたが、まあ、それはそれ。
とにかく。
泣くな騒ぐな、今さらオロオロジタバタするな。
起きていることは、既に現実。
後悔じゃなく、今を認めて、これからをどうするかを考えろ。
そう、これは次男自身の課題なんですよね。
自分だって、どんなに今まで、誰かに心配かけてきたか分かりません。成功よりも後悔してきた記憶の方が、なんてたくさんあることか。
何もかも、自分自身で背負っていける、そんな大人にならなくちゃ。
私もまだまだ、その途中です。
ツイッターでも、思いを共有してもらえて、私もずいぶん落ち着きました。次男とも、仲直り。
「ゴメンね」って書いた一言メッセージ。速攻で返事が来ました。
帰宅したら、先に帰っていた次男が夕食を温めてくれました。
また増えたね、私たち家族の1頁。
色々が、笑顔に変わって、また明日!(^_^)