断酒784日 裏切り者
こんばんは(^_^)青猫です。
本日、我が社のノー残業デー。
ちょっとだけ早出して、ややこしい仕事は来週ということにして、サササと退勤して来ました(^_^)
やれば出来る?
いやいや、何だかノー残業デーのため、他にしわ寄せ行ってるような、本末転倒な気がするのですが、気のせいでしょうか?(笑)
そう言えば、プレミアムフライデーって、どうなってるんでしょうね?
今夜は久しぶりに、ジムのコアトレに参加しました。
忙しかったり、大雨だったり、ジムの休館日だったり……何だかんだと、なかなか出られなかったのです。
白状すると、春先あたりから少しジムコアトレの熱が冷めていたというのが正しいのかも知れません。
以前のようにトレーニングに楽しさを感じなくなって来ていたのです。数ヶ月ごとにメニューが変わるのですが、その時のセットに不完全燃焼。
体が慣れてきていたことも、あるのでしょうか。汗がかけない、腹筋に、あの熱く差し込むような感覚が…効いてる感じがしなくなっていたのです。
ちょうどその頃から、アプリで毎朝集中的に5分間のコアトレを始めました。単純な動作でしたが、しっかり満足出来る感覚。
「これなら、ジムではマシンで走って汗を流した方が気持ちいい」
パッと行って、1時間ほど走って、サッと帰宅。
その後は家でゆっくり出来るし、なかなかイイんじゃない?なんて思って、すっかり別メニューを自分で組み立てて満足してました。
でも、身体って正直です。
しばらくすると、お腹まわりが何だかソフト(笑)
少しスッキリしたはずの上腕三頭筋が、何だか振れる(^_^;)プルプル
極めつけは、体重が減って体脂肪が増加……筋肉落ちた~~?
ショックです。
確か1年前は、絞りに絞って、ジム仲間からも言われるほどのイイ感じの体型になってきていたはずなんです。
秋の健康診断の腹囲測定もドヤ顔でした。それなのに。
これじゃ、1年後の今年の健診、惨敗ですよ(^_^;)
そんな思いを抱きしめて、やっと今夜、復活したジムコアトレ。
鈍った身体にビシビシ効きました。
自分だけでは出来ないようなトレーニングも、スタジオで一緒にやると出来てしまう不思議。
あ、これ、何だか似てる。
そう、断酒。
ひとりっきりだと、すぐ決心が揺るぐけど、みんなといると、頑張れる。誰かが一生懸命、そんな姿に励まされ、自分にもきっと出来る、と腹に力をグッと込めて。
断酒が落ち着いてくると、あんなに気持ち良かった朝が、普通の朝になってきて。新鮮だった毎日も、当たり前に感じてしまって。
「こんなに飲まないでいられたんだから、もう自分は大丈夫なんじゃない?」
変な自信にそそのかされて、「依存症は治った」とか「依存症じゃなかった」なんて、危険な思想に囚われたり。
いつもいつも、裏切り者は、ここにいる。
誰でもない、それは自分。
過信し、過大評価し、ふんぞり返り、否定して、優越感。
ムクムク、ブクブク太り始める、一番警戒しなければならない存在。
断酒も筋トレも、安定し始めた頃が実は、一番気をつけなくてはいけない時なのかも知れませんね。
筋トレは、気がついたらまた、鍛えれば良いけれど。
断酒は、本当は、気がつくところまで……再飲酒という最悪のところまでは、どうにかグッとこらえたいと思うのです。
飲酒から立ち上がるのは、今まで以上の力が必要だという姿を見て来ました。その力強さ、たくましさは、何より今までの断酒で鍛えた力なのでしょう。
そんな力が、まだまだ不足していると感じる私は、しっかり気持ちを引き締めて、ふんばらなくちゃいけませんね。
してきたことに、無駄なものなど何もない。
だから裏切らないで、自分自身を。
だけど信じて。断酒を決めた、自分自身を。
熱く燃えよ、断酒の夏。
また明日!(^_^)