断酒723日 自分の眼で
こんばんは(^_^)青猫です。
今日は暑い日でしたね!
私は早めに食材の買い出しを済ませて、家でのんびりしていました。
毎週のドラマとアニメの録画分はもう見てしまったので、こんな時こそAmazonプライムビデオ♪
今日見たのは、以前から気になっていた「ビリギャル」。
学年ビリの女子高生が、難関慶応大学に現役合格するまでを描いた実話……なんだそうです。
かなり話題になったなぁと、記憶の片隅に。
実話だし、慶応に合格って、もう見る前から分かってるし。
にも関わらず、泣きました。
もう、映画の後半はボロボロ。
断酒してから、とにかく涙もろくなった気がするのですが、それにしてもよく泣きました(^_^;)
主人公のさやかが、誰に何を言われようと、明るいんです。
ふて腐れずに、可愛らしい天然ボケで返すところ。
いつも自分を愛して、信じてくれる母親のために勉強に励む姿が、真っ直ぐで一途で、思わず応援したくなります。
とってもこの映画に感動したのですが、見終わって、ちょっとネットを調べてみると、あちこちに色々な記事が出ていました。
「実は名門女子高に在籍していた」とか「実話に基づいていない」とか。
何だか、こういう感想を読んでしまうと、ガッカリしちゃいます。
私があんなに泣いたのって、いったい何だったの?なんて。
でもね、真実はどうあれ、この作品そのものに、とても感動した。
それで良いのかなって、思います。
ファンがいれば、アンチもいる。
みんながみんな、同じ感覚じゃないのが当然。むしろ違う方がいい。色んな意見があっていい。
誰かが好きだから好きなんじゃなくて。自分の感覚。
私、よーく気に入ったものが廃盤になっちゃうんです。
ビール、コーヒー、雑誌…etc.エトセトラ。
少数派なんですねー。
でも、少数派って嫌いじゃない。
カッコよく言えばアウトロー。賊軍。
他人とは違う感覚や意見を、押し殺さずに出すこと、そして出せる環境にあるということ。
恵まれているんだなぁと、思います。
この映画見て、とっても感動したので妹にメールしました。
そうしたら、中3の姪っ子がこの映画を見てから、勉強に俄然やる気を出したのだということが判明。
あの本の虫だった姪っ子が、GWに会ったとき、問題集を片時も離さずに勉強したいた姿を思い出します。
墓地に向かう車の中でも、お兄ちゃんから問題を出してもらい、まるでクイズを考えるみたいに楽しそうに答えていました。
そのときに「今の趣味は勉強だね」って言ったら嬉しそうに笑っていて、自分もこんな風に勉強したかったなって思ったのです。
事実かどうかなんかより、この作品から何かを感じた人がいる。
それでいいんじゃないかなぁって思い直しました。
お酒に飲まれて、もう飲まない道を選んだ私たちは、やっぱり世間の少数派かも知れません。
理解されないし、自分をコントロール出来ない情けない存在なのかも知れません。
でも、そこから色々なことを感じて、自分の意志で決めたことです。
胸を張って、いいですよね(^_^)
まだ、ほんの少し勇気がいりますけど。
自分の眼で見たこと、感じたこと。
誰かの意見で生きてるんじゃない、自分の足で立っていること。
うん!って大きくうなずいて、確認しました。
また明日!(^_^)