断酒707日 彷徨えるヨッパライ
こんばんは(^-^)青猫です。
今日は立夏。夏の始まりの日だそうです。本当に、朝からとても良いお天気でしたね。
秋に亡くなった父の納骨の日でした。緑に囲まれた霊園に、母が眠るお墓があります。父が数年前に建てた生前墓です。
このお墓を造ったときに、どんな石にしようかとか、墓碑は何が良いかとか、一生懸命になっていた父のことを思い出します。生前墓は縁起が良いのだと喜んでいたのが昨日のことのようです。
山の緑がきらきら輝く、この日。
納骨を滞りなく済ませることが出来ました。この日にして良かったな。そんな声を聞いた気がします。
先に亡くなった母を忘れられずに、なかなか納骨出来なかった父。やっと納骨した後も、小さな骨壷を用意して家に置き、専用のロケットにも入れて、いつも肌身離さず着けていました。
今日は父の遺言通り、母のお骨もお墓に納めました。母が亡くなってから6年。彷徨える旅人は、やっと天に還っていきました。
父と私が親子となった夏の日から、共に紡いだ家族という物語。これからは、私と妹二人して、新しい家族の日々を語り継いでいくのです。
天真爛漫、破天荒、荒唐無稽…我が愛すべきヨッパライ、天に還る。
5月5日、子どもの日。
これからも、いつまでも。私はあなたの子どもです。