ふんわりな一日…のはずだったのに
こんばんは。断酒620日目の青猫です。
今朝起きて驚いたのは、窓から雪景色が見えたこと。
冬になって始まったマンションの外装工事。
建物全体がすっぽりシートで覆われて、辛うじてベランダ側のシースルーなシートから外をうかがうことが出来る程度でした。
その後、塗料を吹きかけたりするのでサッシ全体がマスキングされ、全く外の様子が分からなくなってから約1ヶ月。
今朝何気なく見たら、マスキングが外されていました。
「わあ! 雪降ってる!」
空から降りてくる真っ白い雪たちを、こんなに綺麗だと思ったのは本当に久しぶり。
「雪降ってる……」と暗くつぶやく夫と、感じ方は天と地ほども差がありました。
出勤の支度をして外に出ると、雪は小やみに。
晴れてきた空に、雪の花を咲かせた木々がキラキラと輝いていました。いつもは黒々とした近くの山々も、粉砂糖をはたいたように、ふんわり白く浮かんでいます。
こんな世界に紛れ込めるのは、冬の厳しいこの地に住んでこそなのでしょう。
本当に、生きていることに感謝したくなるほど心震える光景に、偶然出会えることがあります。
それは自分の今の心が共鳴する何かなのでしょうか。
まるで神様からの贈り物みたいな今朝の景色。
もしかしてそれは、私だけが感じることの出来るもの。
きっと、他の人にもそれぞれの、そんな朝があるのでしょう。
ここまで書いて、息子からSOSが。
インフルエンザがすっかり良くなったと思ったら、急に身体の震えが止まらなくなったらしいです。
「カイロくれ」ってメールが(^_^;)
……私のiPhone、バージョンアップしてからラインもツイッターも通知が来なくなってしまったんです。それで息子とはメールのやり取りです。
とりあえずカイロ、そして父が愛用していた電気敷毛布をセットしてきました。
今朝は熱も下がり、もう大丈夫とすっかり安心していたのですが。
こんな真夜中でも、もしもの時はすぐに対処出来る、素面な今に感謝です。何かあったら、車も運転出来ますからね。
こういう時、母はドンと肝が据わるのです。
断酒していて、良かったです(^_^)
元気な朝でありますように。