友が語ったスリップの現実
こんばんは。断酒605日目の青猫です。
昨日ブログでお話した友人から、連絡がありました。
そしてまた、一緒に断酒を続けることになりました。
ブログやツイッターに暖かなコメントをいただき、本当にありがとうございました。
皆様にご心配いただき、断酒仲間のふなしさんにはブログでも取り上げていただいて、友人も「とてもありがたいことです」と感謝の気持ちで読んだそうです。
メールで友人が語るスリップの内容に、私はとても驚きました。唖然としました。そして、ぜひ皆様と今回のスリップについて共有し、一緒に考えていきたいと思っています。
内容の公開については、友人に許可を取っています。
まずは、今朝11時頃の第一声。
「すみません、まさか、酔っ払った自分があんなメールをするとは!?
次の日、自分の書いたメールを見てびっくりしました。
日曜日はひどい二日酔い、そして、今日は通常の月曜日です。
日曜日に寝込んでましたので、いろいろと考えました。
青猫さんのブログの記事も読ませていただきました。
ということで、今日も飲まなければ断酒2日目です。
また、1日、
ご心配おかけしまして申し訳ありませんでした。
これからも、よろしくお願いします」
え?(^_^;)
覚えてない?あの、真剣で鬼気迫るメッセージを書いたことが、全く記憶にないっていうのでしょうか。
「自分のことは忘れて欲しい」とか「今までありがとうございました」とか、とても切ない内容でした。そして、私には絶対に飲むな、後を追うなとまで書かれていたのです。
今読み返しても、とても酔って書いたものとは思えないような、いつもの友人の言葉そのままでした。
皆様に心配をかけたことを伝えた後のメール。
「ブログに書かれたお二人のコメントも、ふなしさんの記事も読ませていただきました。本当に、ありがたいです。
今回の飲酒欲求は手強かったです。
金曜日の夜からべったり張り付き、一時も離れません。
その日の夜は酒を手に取り、また元に戻し、
それでも、また夜中に買いに出て、
そうして次の日。
生々しい、友人のスリップに至る心情。
私は幸い、まだここまでの葛藤に直面したことはありませんが、実際はこんなにも心の中で、善と悪との押し問答が繰り広げられているのですね。
単刀直入に、ここまでに至ったきっかけを聞いてみました。
新年会の画像も気になるところです。
「宴会画像だったのか?なんだったんんだか?
たぶん自分の油断や隙に付け込まれた感じです」
再飲酒の原因が、特には思い当たらないという友人。
ここが、なんとも恐ろしいところです。
いつ、誰でもスリップの落とし穴は口を開けて私たちを待ち構えている。本当に、心しなければなりません。
昨夜ブログを書いてから、スリップについてのコメントをもらって、自分なりに調べてみました。
とても参考になり、あらためて自分とスリップ、ドライドランクについて深く考えました。
まさに、断酒が落ち着いたかに見えるこの時期に陥りやすいドライドランクの症状。私にも思い当たるところが沢山りました。自覚しなければと思います。
友人の話は、まだ続きます。
最も私を驚かせた意外な行動については、明日お話ししましょう。
明日も一緒に、お酒のない明るい朝を迎えられますように(^_^)