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青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

生まれて来てくれて、ありがとう。

こんばんは。断酒578日目の青猫です。

今日は長男の誕生日。

ツイッターでも沢山のお祝いの言葉をいただきました。

本当に、ありがとうございます(^_^)

当の本人の全く知らないところで、自分がお祝いされているなんて不思議ですよね。

そして、お友だちのあずささんから、こんな素敵な言葉をいただきました。

「青猫さんおかあさんになった日おめでとうございます」

 

そうなんだ!

長男の誕生日って、私という母親がこの世に誕生した日でもあるんですよね(^_^)

子どもの誕生日は親が一番嬉しい日なんじゃないかなって、ずっと思ってきました。

私みたいな親の元で、ここまで育ってくれてありがとう。

お母さんにしてくれて、ありがとう。

この日ばかりは色々なケンカも忘れて(笑)、感謝の気持ちを感じています。

息子には「お誕生日おめでとう」としか言わないけれど、本当はものすごく色々な思いがあふれていたり、しています。

 

呑兵衛だった行いの悪さのせいか、長男がおなかにいた頃は病院通いが絶えませんでした。出産前に2ヶ月も入院、それもベッド上安静という、絶対に立ち上がってはいけない状態で、ただひたすらおなかの赤ちゃんが育つのを待つ日々が続きました。

私がいた大部屋には、そんな長期入院の妊婦さんばかりで、みんなが無事に自分の子どもと出会えることを心待ちに毎日を送っていました。

 

クリスマスの賑やかさに誘われるように、予定より早く長男は誕生しました。

何も出来ない新人ママにオタオタと扱われながらも、健康に、人なつっこい笑顔で育ってくれた我が子。

とにかく誰にでも…知らない人にも人なつっこく話しかけていく、物怖じしない子どもでした。

 

そんな長男にも、ガラスのような思春期が訪れます。

ガシャンと壊れて鋭く尖ったその心と、何度衝突したことでしょう。

「勝手に産んだくせに」「頼んでもいないのに」「俺なんかどうなってもいい」

どこで覚えてきたのでしょうか。血を流しているかのような悲痛な叫びに、私も悲しい思いでいっぱいでした。

 

「生きている意味がわからない」「何のために生きているのか」

彼はそう言いながら泣いていました。

私も泣きたかった……あんなに無邪気だった彼が、生きることが辛いと言うのです。

でも、一緒に泣いているわけにはいきません。

どんなに成長したとしても、彼は私の子ども、私は彼の親なのです。

絶対に、退いちゃいけない。

嘘でも力を振り絞って、彼に応えてやらなくてはいけない。

 

生きている意味なんて、誰もわかってなんかいない。

だから生きていくんだ。

自分がこの世に生まれた意味は、一生かかって探していくのだ。

 

どんなに彼がガラスの獣になろうとも、絶対に怖がってはいけない。

私はこの獣を産んで育てた、もっと大きな獣なのだ。

この子の何十倍、何百倍も、強くなければならないのだ。

 

物が壊れました。血を見ることもありました。

それでも、やっぱり彼は私の産んだ子なのです。

彼の苦しみは、私の苦しみです。

そんなこと、今でもきっと気がついてはいないでしょう。

かつて私がそうだったように。

自分は独りだ、誰にも愛されていないのだと思っている彼の姿は、あの頃の私そのものでした。

 

どこから変わっていったのか、わかりません。

壮絶だったあの日々は、懐かしい思い出に変わりました。

「生きている意味」はまだ解明されていませんが、だからこそ生きてまた、今日を迎える彼がいるのだと思います。

 

ひとりで大きくなってきたような顔をして、それなりに歳も重ねてきたけれど、みんな、ちゃんと、お母さんから生まれてきたんです。

まだまだ小さい。私も、あなたも。

いつまでも、きっとお母さんには敵わないのです。

そしてまた、私もそんな「お母さん」になるために、今出来ること……飲まないということを必死で貫いていこうと思います。

私が彼に誇れるのは、そんなことしかありませんから(^_^)

Wish you a very happy birthday!

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