最高の一杯
こんばんは。断酒552日目の青猫です。
今日はジムオフデー。久しびりにゆっくり買い物をしました。
そして、見つけました!
遠方のお友だちが「今、これにハマってます」って写真送ってくれたプリンです。
実はここ数日、何軒かスーパーを見て回って、やっと今日、出会えたんです(^^)
いただきます(๑>ᴗ<๑)💕#断酒でイイこと pic.twitter.com/LJYYx7ex1Z
— 青猫 (@aonekoon) 2016年12月1日
もうね、大満足でしたよ!
一応息子たちの分も買って、一緒に食べました。
本当はひとりでお楽しみのご褒美プリンにしようかな、とチラッと思ったんですが、一緒に食べて正解でした。
「最初から最後まで幸せだった」って次男の言葉(^^)
美味しいこと、嬉しいことを共有出来ると、ハッピーな気持ちは何倍にも増えるんですね。
断酒歴大先輩のツイッターのフォロワーさんが、この前「もうアイスを家で食べるのはやめることにします」と決意を話してくれました。
一度に何個も大量に食べてしまうのだそうです。
思い切って、自分を惑わせているものを断ち切る。とても勇気のいることだと思います。
そして、夕方「夫の飲酒をやめさせたい」という相談をツイッターで受けました。
アルコール依存症は否認の病。否定されればされるほど、逆効果になり酒量が増える。本人の気づき、底付きを待つしかないのだという話をしました。
相談してくれた方は、ほとんどお酒を飲まないということで、なぜ旦那様が大量に飲むのかが理解できないようでした。
依存症になる飲み方。
人それぞれではありますが、根底には「孤独」があるのではないでしょうか。
ストレスがかかって、その辛い思いを独りで抱えていく孤独。
誰かが聞いてくれて、うんうんって傍にいてくれたなら、ひどい飲み方にはならないのだろうと、自分の場合も思い出しながら、考えました。
孤独の中で、人は何を求めて飲むのでしょう。
ふっと、浮かんだのですが。
私たちは、最高の一杯を求めて飲んでいたんじゃないかって。
普通じゃない飲み方をしていた時、お酒はちっとも美味しくありませんでした。
ただただ、惰性で飲んでいた。
そして少しでも美味しいお酒はないかと、あらゆる飲み方、数々のアルコールを試してみていました。
いつか飲んだ、あの美味しいビールの味を。
探しても探しても、見つからなかった最高の一杯。
きっともう、あの頃には戻れないってことなのでしょうね。それに気がつくまで、かなりかかってしまいましたね。
何個食べても満足出来ないアイスクリーム。
きっと、探しているんです。自分にとって最高のひとつの味を。それが見つかれば、心は、脳はきっと満足するのではないでしょうか。
今夜のプリン。たったひとつでしたがしっかりと、幸せの味を感じました。
お酒もそう。たった一杯の幸せを求めて、ずっと飲んできてしまったんです。
何杯飲んでも、ダメなものはダメ。
求めていたものなら、たった一杯でも十分幸せだったはず。
もうお酒に幸せは求めません。
だって、他にも沢山、美味しいものや嬉しいことがあるって分かってきたのですからね(^^)
12月、一年の最後の月は「断酒でイイこと」探しを徹底的にしていきます。
そして「なんてイイ年だったんだ!」って脳に満足させてやります。
さあご一緒に、「断酒でイイこと」探し、始めませんか?(^^)/