今、飲みたくて仕方ないあなたへ
こんばんは。断酒523日目の青猫です。
今日、ツイッターでスリップ後の断酒再出発、1日目だという人の呟きを目にしました。
ストレスがかなりあるようで「断酒出来るだろうか」という言葉も続き、深刻そうな状況に心配になりました。
強烈な飲酒欲求を抑えるためにどうしたら良いのか、思いつくまま、書いてみたいと思います。
これは青猫覚書。私自身の再確認でもあります。
大きな飲酒欲求の波が来たら、まずは緊急避難です。
何かで気を紛らわせる、思考をストップするのが一番です。
状況が許すのなら、お腹いっぱい食べましょう。
甘いものでも、ご飯でも、何でもいいんです。
空腹は心を苛立たせます。
満腹は幸福感、脱力感、無謀な行いを阻止してくれます。
大きな真っ白い紙を用意しましょう。
コピー用紙でも、カレンダーの裏でも何でもいいです。
ノートを広げてもいいですね。
出来るだけ大きな紙なら何だっていいんです。
真ん中に、大きく「飲みたい」とか「飲酒欲求」と書いてみてください。
その文字を丸で囲んで、中心を書きます。
あなたの心の中心です。
そこから線を引っ張って、なぜ飲みたいのかを書いてみます。
1つの線に理由はひとつ。
例えば「仕事のストレス」「家族とケンカ」「イライラ」「テレビの飲酒シーン」「飲み会」「飲む夢」など、とにかく思いつく単語を出来るだけ沢山書きます。
書けたら、今度はそこからまた線を引っ張って思いつく単語を書きます。
「仕事のストレス」なら「上司」「同僚」「取引先」「ノルマ」「人間関係」「忙しすぎる」「ミス」など、また思いつく単語を沢山書きます。
次にそこから、また線を引っ張ります。「上司」なら「頑固」「一方的」「強引」「成績」「太っている」「痩せている」「~~やっぱり、思いつくまま書いてみます。
そして、また、そこから思いつく言葉をどんどん書き込んでください。
そう、これはマインドマップ。
自分の心の中全部、この紙の上に広げてしまいます。
書いていると、気がつくことがあります。
今までネガティブな単語しか書いていなかった部分から、「思いやり」「期待」「優しい時もある」「どうしたら」など、別の視点が出て来ると思います。
ここで、もうひと頑張り。
さらに思いつく言葉を書き込んでいきます。
もう、文字で白い紙がいっぱいになるくらい、とにかく沢山、思いつくこと全部、連想すること全部書きます。
どうですか?紙の端っこまで書けましたか?
これが、今のあなたの心の中です。
思いは空間を漂っていますから、無限にあちこち行きかっています。
それをこうして、書いて形を与えてみる。
書く、見る、読むという行為があって、思考が形になりました。
自分がなぜ飲みたい気持ちになっていたのか、分かりましたか?
今、自分の心の外側にいて、自分自身を上から見ているんです。
そんなに上手いこと、いかないって?
それでも、いいんですよ。
書くことに没頭することで、気持ちが切り替わっていませんか?
自分が見えなくなった時、心の中を全部出して見つめてみましょう。
出来れば、書きやすくてお気に入りのペンやノートがあるといいかも知れません。
スタイルから入ること、気分を上げることは大事です。
「弘法筆を選ばず」と言いますが、私たちは偉いお坊さんではないのですから、ちゃんと筆記具にはこだわりましょう(^^)
無ければネットで調べたり、文房具を探しに出掛けましょう。
色々な人のレビューを読んで、お店で試して、選んで。
出掛けたついでに本屋をのぞいて、せっかくだからお茶とケーキもいっちゃいましょうか(^^)
おみやげを買って帰るのもいいですね。
自分にご褒美も奮発しちゃいましょうか(^^)
ほら、もう大丈夫。あなたの笑顔が見えますよ(^^)
半信半疑? まずは試してみてくださいね。
「断酒なら、きっと上手くいくさ!」(^_-)-☆